【研修感想】第3回視覚発達支援研修会
皆様は研修を受けているでしょうか?
療育という分野で働いている私は発達支援を生業としております。
発達というと言葉の適応範囲が広く、この療育界で働いていると細分化された多くの研究会や学会、書籍に当たることがあり、療育とは生涯発達ならぬ生涯学習であると感じる今日この頃です。
さて今回は研修に関するお話になるわけですが、コロナで色々あった中オンラインでの研修が活発になり、出不精かつ経済的に豊かではない私としては交通費もかからずとても助かっているという副次的効果があったりしてまして・・・
出会い
そんなコロナ渦で最近見つけたのがPeatixというアプリでありまして、そこで研修会の情報を確認していまして、そこで見つけたのがこの視覚支援研究会というものでした。
Peatixを使うとですねAmazonやyoutubeのシステムにあると思うのですが、私へのおすすめが作られ、あなたの好みはこれでしょ?と勝手に探してくれるのです。
療育に関係する研修を探し求めて早5年。
自分で探さなくても見つかる便利な世の中になったものです。
視覚発達支援研究会とはなんぞや?
最近療育界隈で流行っていたビジョントレーニングの先駆的存在になるのでしょうか?
ビジョントレーニングに関係する書籍を出している著者の名前がHPで散見されていたのでそんなことを調べて思っていました。
今回受けた研修会は3回目ではありますが発足は2006年からあったようで2019年から新体制になったとのこと。
歴史が目まぐるしく変化していく療育界の中では古い方なのかもしれません。
Gakkenが協賛企業についており、Gakkenから出ているWAVES(視覚に関係する検査)のバナーがあったので関係が深いのかもしれません。
そもそも理事長である奥村先生がWAVESの作成に関わっているので関係があるのは間違いなさそうな感じがしますね。
そんな視覚発達支援研究会の研修に否が応でも期待が高まる私でした。
研修の概要
録画配信で3時間ほどありました。
研修資料もPDFで頂けまして100を超えるスライド資料を頂きました。
内容や概略の公開は禁じられているので、ネット上に公開されている範囲で、ざっくりと・・・
アメリカの実践報告や、視覚に関する理論的な部分、さらに著名人(私の中では)の対談など3部構成になっていました。
もし詳しい内容が知りたい方がいましたら各著名人の書籍を当たっていくか、視覚発達研究会のHPをチェックするなどして動向を追っていくといいかもしれませんね。
締めの言葉として
今回は視覚に関係する研究会の話でしたが、療育は発達に関係する分野全般を包括しており、領域が広すぎるが故に謎が多くてカバーが難しい所だったりします。
そんな療育に関する謎が解き明かされることで、支援が行き届きやすい環境が整備されることを願っております。
また療育に関係する講習がありましたらご紹介したいと考えているのでよろしくお願いします。
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