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【相続】父、長男と同居中。(Amazonアソシエイト審査中)

 父が長男と同居を決めた時期は春。
同居開始時期はこの年の秋と決めました。
しかし、長男が実家に家財を持って実家に戻ったのは、翌年の春でした。
この空白の半年、長男は一体何をしていたのでしょうか?
そして、父と同居開始後の、きょうだいの関係がさらに悪化していきます。




a.私たちきょうだいは幼少期から仲が良くありません。


 理由は様々ですが、なんとなく幼少期~高校生頃まで家族と同居していた時に感じたことです。

 ・きょうだい間、とりわけ弟は長男や私には呼び捨てで呼んでいた。
 ・きょうだい間で、相手をなじる傾向があった。
 ・両親が子供たちに対して競争心を煽ったり比較や批判する傾向が強い。
 ・両親がその場にいない他のきょうだいの悪口を言う傾向があった。
 ・父が子供に叱ったり説教している最中、母は子供に対し庇うそぶりはなかった。
 ・常に親の顔色やご機嫌を伺いつつ、高価なモノをねだって貰うきょうだいがいた。
 ・両親からの愛情を一心に受けたいがために、他のきょうだいを出し抜く傾向があった。
 ・両親は子供たちに対し公平に親としての役割をしているように見えて、実は差別化していた。

きょうだい喧嘩が絶えない

 ただ、これらの内容は往々にして、どのご家庭にも少なからず存在すると感じています。
 それでも父は、「世の中に、きょうだいは3人しかいないのだから、喧嘩はするな」と常々、きょうだいに言い聞かせていましたが、流石にこの言葉には、全く説得力がありません。

 その父の意向に反し、きょうだい仲が悪いことに乗じて、叔父や叔母がそこに介入。きょうだい対して根拠や真偽のない話を吹聴するなど、きょうだい間の関係を悪化させる環境でもありました。

 



b.長男との同居生活



 前回noteでも書いたように、父は長男と同居したことを後悔するようになりました。

 長男の生活は昼夜逆転し、部屋に籠りっきりです。家事全般は、父が担当し、食事時は部屋にいる長男を呼びに行く、といった生活でした。
 また、父が私や弟を実家に帰省させようとすると、長男が父を脅迫し「自分以外のきょうだいを呼ぶのなら、俺は家を出ていく」と言い出して父を困らせる行動に出ました。
 それでも私は、長男が留守になる機会を父から伺い、帰省していました。この1年間で、数回程度です。それまでは2カ月に1回ペースで帰省していました。
 父に会えない時は数日に1度、電話で父との会話を楽しみにしていました。会話の内容は他愛無い世間話です。それでも楽しく面白かったです。
 弟は長男からの指示や外泊で留守になるときに実家に立ち寄る程度になりました。
 段々と実家に立ち寄る人や回数が減っていきました。 

    次第に父は、孤独感を募らせるようになりました。


それから程なくして、父が自宅で転倒し打撲による入院を余儀なくされることになります。

 私は入院後も暫くの間も電話をしていましたが、いつの頃か電話にも出なくなりました。


 それから、父について電話があったのは、入院してから2か月をすぎた頃でした。


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