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77. 時計で距離が分かる!?〜テレメーターとは〜

みなさんこんにちは。


最近時計について書くのにちょっとハマっている羽原です。

今回は、クロノグラフ(ストップウォッチ機能等がついた腕時計)で距離を測る手段があることについて紹介していきます。


テレメーターとは!?

時計の種類によってはテレメーターという機能が付いた腕時計があります。

このテレメーターは、距離を測るための機能で、光速と音速の差で換算して距離を測定する機能です。

光が見えたらクロノグラフを押して、音が聞こえた時に止めると、針の止まった位置が音源までの距離になります。

雷が落ちた時や花火を見る時に使うと、雷がどこで落ちたか、花火がどこで上がっているかが距離で分かります。

時計の時間を測る機能でここまでできるなんて凄いですよね。


元々の使用法とは!?

こんなテレメーターですが、元々は軍事利用される目的で開発されました。

大砲を打った時、目標物に当たった後に、音が届く時間で目標物との距離を測るという目的で開発されました。

なので、今現在では上述の通り、花火の上がった位置や、雷が落ちた位置がどこかを使う時ぐらいでしか使いません笑

時計を買う時に、普通ではあまりない機能をつけてみたい方や、見た目も通常の時計より複雑で人によっては気にいる人もいるのではないでしょうか?

そんな時には、この「テレメーター」付きの時計を検討してみてはいかがでしょうか?


まとめ

今回はクロノグラフの中でテレメーター機能についてご紹介してきました。

見た目も通常のものよりかっこよくなったり、なんと花火や雷がどこで落ちているかが距離で知れるなんて、使いどころ満載ですよね。

気になった方はぜひ、お近くの時計販売店で「TELEMETER」と刻印のある時計を見てみてはいかがでしょうか?


それではまたどこかで。

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