見出し画像

北欧神話の女神の名がついたパピヨン&ボーカル音源ソフト

今年、友人Mちゃんの家にパピヨンの女の子がやって来た。
繁殖犬だったが7才でその役割を終え、保護施設に引き取られてきたワンコちゃん。

その名前が美しい。
フレイヤ(Freya)、北欧神話の豊穣の女神の名。
すでに保護施設で付けてもらっていたらしい。

そうか、このコにはそういうストーリーがあったのね。
Mちゃんとフレイヤちゃんの出会いを祝福して、曲を作ることにした。
優しいMちゃんの元にやって来て、太古の昔、自分が女神だったことを思い出す、神性に目醒める瞬間を切り取ったような曲。

ERA II VOCAL CODEXというボーカル音源ソフトを使ったシンプルで浮遊感のあるダンス音楽。
このソプラノはクラシックとはまた違うケルトの発声で、私には使いやすい。

そしてこの話にはまだ不思議な巡り合わせがある。
Mちゃんが以前一緒に暮らしていたパピヨンの男の子はグレイという名前だった。

実は、女神フレイヤには双子の兄がいて、その名前がフレイ(Frey)。
グレイと響きが似ている。
そっか、グレイちゃんは自分が亡くなって悲しんでいるMちゃんのところに、妹を送り込んだのね。

じゃ、お兄さんの曲も作らねばっ!
フレイヤと同じ曲のアレンジ違い、疾走感のあるダンス音楽。
こちらもERA II VOCAL CODEXの男性を使って、男神を表現。


DOVA-SYNDROMEにこの2曲のフリー素材があるから、よかったら探して使ってね。曲名は『FREYA』と『GREY』になってます。

Audiostockで同曲WAVEの高音質バージョンを販売しています。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?