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フリーランス主婦、やらかす。


朝起きたとき、「今日は一日外に出ない」と決めた。寒いし、今日したいことは家で十分できるから。

ニトリの着る毛布を着て、「まるでこたつソックス」を履いて。うん完璧。この間、「フリーランス主婦が日中ずっと家にいるから電気代が高い」と夫にぼやかれてから、わたしは布をまとうことによって、この電気代が高騰する冬を乗り切ろうとしている。

家事をして、もろもろの作業をして、昼前。いけない、今日の夕飯はカレーだけど、サラダにするものがないことに気づいた。



仕方ない、買いに行くか。
わたしは、歩いて15分くらいのスーパーにしぶしぶ行くことにした。近所に住む人とすれ違った。お母さんに連れられた子どもと目があった。行き交う人が、なんだかわたしを見ているような気がする。

すっぴんだからだろうか。だとしたらなんて生きづらい世の中なんだ。すっぴんがなんだ。みんな生まれたときはすっぴんだったくせに。まぁでも、わたしの被害妄想かもしれない。ほら、思い込み激しいところがあるし。


そんなことを考えながらスーパーに着いて、階段を下ろうとしたときだった。



やばい。


やばいやばい。



わたしの足元が…



実際の写真




まるでこたつソックスを野球部風に履いたまま外に出てしまっていた。



しかも偶然にも超名門大阪桐蔭カラー。

なぜ、履くときに気づかなかったんだ。こんなに分厚いのに。着る毛布を脱いだことで安心してしまったのか。完全なる油断。だからあれほど気をつけろって言ったじゃんわたし。


すれ違った近所の人に、何て思われただろう。「最近ソフトボールのサークルに入って〜」って今度会ったら嘘をつかせてほしい。
子どもがこちらを見たということは、子どもでもわかるおかしさだったということなのか。そりゃそうか、上はきれいめなコート着てたしな。


もう穴があったら今すぐでも潜りたかったけど穴はないのでnoteに書いた。


皆さん、どうかお足元にはお気をつけて。


おわり


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