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なぜ人前で歌うことは恥ずかしくないのか vol.1



考えるきっかけ

私がnoteの存在を知ってアウトプットするようになったのは、skillmeというオンラインサロンに入会してからだ。

まずは自分の気持ちを整理する為に、気持ちを残しておく場所が欲しいと思って始めたのだが、
いざオンラインサロンの人達に読んでもらおうと思うと、緊張して中々書いた事を人に言えない時間があった。

その中で、私の書いた物を読んでくださった方が、
『人前で歌うより、noteをみんなに読んでもらうことの方にドキドキするのはなぜ?』と

私にとっては当然?の事で、あまり深く考えたことは無かったのだが、歌うことについて考えるきっかけになった。

大暗黒時代

私が音大を目指すようになったのは中学3年生の頃。合唱部部長として全国大会で賞をいただいた時だ。
そこから音大に入って卒業するまで、
いや、卒業してからも、とにかく挫折だらけの暗黒時代だった。

卒業する時は、音楽を聴くのも嫌でテレビすら付けられないw
単位ギリギリの出席日数…いや、先生が配慮してくださらなければ卒業出来ないレベルだっただろう。

実力で言うと中の上。
テストではたまにいい点数が取れても、人前で歌うことはただただ苦痛。

なんだか書いていて笑えてきた。

私はそんな時代を乗り越えて、今も歌っているなんて。


結局歌で食べていけないのに、何のために歌ってるの?
何のために勉強してるの?

大学4年間はずっとそう思っていた。

なんとか卒業はしたが、しばらくは音楽からは離れたくて、普通の事務職を選んだ。
退屈な毎日だったけど、できない自分を責めずに済んだし、なにより穏やかな日々。



そんな中、社会人3年目に健康診断で再検査の通知が届く。




長くなるので続きはまた。


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