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ロアッソアウェイ遠征記#2〜横浜へ行ってきた。〜

お疲れ様です。ギーハです。
今週になって雨が降ってばかりですが、気持ちは晴れやかに何とか頑張って過ごしています。

さて今回は先日おこなわれたアウェイ横浜FC戦の遠征記です。
横浜に行くのも結構久々で滞在時間も少なめでしたが、その分充実した遠征になったと思います。
今回もよろしくお願いします。

横浜観光

出発時は雨が強くなったり弱くなったりと、行けるかどうか少し不安でしたが、何とか無事に成田まで行くことができました。
気を取り直してスタジアムのある横浜へ移動します。

離陸前の熊本空港

今回のルートは以下の通りです。
時間はかかりますが、乗り換え1回で行くことができます。

遅延等なく横浜に到着。
試合まで時間があったので、少しだけ横浜市内を観光することにしました。

まずはみなとみらい線に乗って、赤レンガ倉庫の最寄駅である馬車道駅へ移動。
駅全体がレンガ調の内装が多くテンションが上がってきます。

地上へ上がり歩くこと約10分で赤レンガ倉庫にやって来ました。

元々は国の保税倉庫として使われていた施設で、明治時代の終わりから大正時代の初めにかけて造られたそうです。
現在では倉庫としての役目を終え、商業施設やギャラリーなどの文化施設として使われています。

この日も多くの人で賑わっていましたが、海沿いの休憩スペースは比較的人が少なくゆったりした雰囲気でした。
私もしばらくベンチに腰掛け海をながめながらゆっくりしていました。

停泊中のダイヤモンドプリンセス号と横浜ゲートブリッジ

赤レンガ倉庫を後にして、中華街に向けて徒歩で移動。
道中でも年季の入った西洋風の建造物を多く見かけ、古くからの港町であることを改めて強く感じさせられました。

横浜税関
神奈川県庁
落ち着きのあるローソンの外観

15分ほど歩いて中華街に到着。
横浜の中華街は150年以上の歴史があり、日本はもちろん東アジアでも最大級の規模を誇ります。
こちらもメインストリートを中心に人でいっぱいで、歩くのも大変でした。

東側の入口前に建つ朝陽門

せっかくここまで来たので、少し食べ歩きをすることにしました。
今回いただいたのは、王府井さんの胡椒餅。
割と小さめですが、胡椒の香りが食欲をそそらせ、中のお肉もジューシーかつ量が多く非常に満足できました。

続いて老維新さんの元祖パンダまん。
中身はチョコレート風味のあんこで、通常のあんまんとはまた違う美味しさでした。

外観がパンダになっていて可愛らしい

食べ歩きも楽しんだので、JR関内駅に向けて再度移動します。
しばらく歩いていると横浜スタジアムが見えて来ました。
近くで見るととても大きく、自然とテンションが上がってきて楽しかったです。

正面入口でベイスターズ投打の大黒柱がお出迎え

ニッパツ三ツ沢球技場へ

関内駅から横浜駅まで戻ってきて、ここから横浜FCのホーム、ニッパツ三ツ沢球技場に向けて移動します。

横浜駅の外観。トニカクデカイ

目的地までは路線バスが出ていますが、十分歩いていける距離なので、ここも徒歩で行きます。
歩いて10分弱で繁華街から離れ、住宅地が一気に広がってきます。
さらに坂道も多くなり、進んでいくほど勾配が大きくなってくるので、意外と歩くのが大変でした。

ところどころにクラブを応援する広告が

坂道に苦戦しながらも、駅から歩いて約20分弱でスタジアムに到着しました。

アウェイゴール裏側の外観

三ツ沢球技場は、Jリーグ発足時に加盟した10クラブ(オリジナル10)の一つである横浜フリューゲルスのホームでもあった場所で、現在はフリューゲルスのサポーター有志によって設立された横浜FCのメインホームとして使われています。
J3のYSCC横浜のホームでもあり、横浜F・マリノスも年に数試合当地で試合をおこなっています。

丁度良いタイミングで横浜FCのチームバスが入って来た

早速中に入ると目の前にいきなりピッチが広がって来ました。
ゴールも間近に見える距離で臨場感は抜群です。

席についてしばし休憩した後にスタジアム周辺を散策。

横浜FCのマスコット・フリ丸のグッズがいっぱい
元ロアッソのエース・髙橋利樹ののぼり

ちなみにスタジアムグルメは、中華街での食べ歩きで割と満腹感があったので、今回は食べませんでした。

試合開始

16時過ぎにスタジアム内に戻り、しばらくしてからウォーミングアップ開始。
選手たちとの距離がものすごく近いのでいつも以上に気持ちが昂ってきます。

この日はいつもより多くのサポーターが駆けつけ、私の周りも赤のユニフォームやシャツでいっぱい。
普段のアウェイよりも熱気のある応援が繰り広げられました。
くまモンもゲストとして来場しており、スタジアム全体を盛り上げてくれていました。

18時過ぎにキックオフ。
試合の詳細は以下の動画をご覧ください。

試合内容に関しては、正直に言って完敗でした。
選手一人ひとりのプレーの質や強度、チームとしての練度等々あらゆる面でまだまだだと感じました。
とはいえ、選手一人ひとりは決して手を抜いていたわけでは無く、勝敗がほぼ決した後でも、選手・スタッフとも最後まで最善を尽くしながら力の限りプレーや指揮をしていたのはものすごく伝わりました。
サポーターも声を枯らしながら応援したり飛び跳ねたりと、各々できる形で最後まで必死に後押ししながら共に闘っていました。

大木監督からの挨拶。ゴール裏からは最後までブーイングがなく、激励の声で溢れていた

未だ苦しい状況は続いていますが、今回の試合を発奮剤として、次回以降の試合で上向いていくのを期待していきたいと思います。

髙橋も最後に挨拶に来てくれた

おわりに

今回の遠征は1泊2日とそこまで余裕はなかったのですが、それでも抑えるべきところをなんとか抑え、限りある中で観光等を楽しむことができました。
横浜はまだまだ行けてないところがたくさんあるので、また行く機会があれば行けてないところを中心に観光してみたいです。

スタジアムもコンパクトでありながらその分ピッチとの距離がものすごく近く、実際に自分自身ピッチ上でプレーしている感覚を味わえたのでとても良い経験ができました。
やっぱり専用スタジアムって良いですね。

余談ですが、試合の翌日成田から熊本へ帰る際、天候不良で着陸できず成田へ引き返す可能性があり、私自身熊本に着くまでずっとハラハラしながら帰っていました。
何とか無事に着陸することはできたのですが、それでも雨雲が分厚く、地表が見えてきたのも着陸する数十秒前といった感じだったので、かなりギリギリの状態だったんだなと思いました。
パイロットや管制官の方々など、フライトに関わる皆さん本当にお疲れ様、そしてありがとうございました。

次のホーム愛媛戦は用事があるので観戦はお休みで、その次のアウェイ長崎戦に参戦予定です。
次回の遠征も楽しみながら頑張りたいと思います。

それでは今回はここまで。
最後までご覧いただきありがとうございました。

熊本へ戻って来たときの写真。無事に戻れて本当に良かった

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