ロアッソアウェイ遠征記#1〜半年ぶりに関東へ行ってみた。〜
お疲れ様です。ギーハです。
今日の秋田戦、かなりしんどかったですが何とか勝ち点1持ち帰ることができたのは良かったと思います。
選手、サポーターの皆さんお疲れ様でした。
後半戦も1歩ずつ前に進んでいきましょう。
さて今回から本格的に記事を書いていこうと思います。
1回目は、遅くなりましたが先日行われた栃木SC戦の遠征記です。
長文で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
1日目
6月1日朝。
去年の天皇杯決勝を観に行って以来の熊本空港、そして関東へのフライト。
およそ半年ぶりです。
期待を胸に抱きつつ成田へテイクオフ。
お昼頃に成田に到着。
この日は最初に、浦和レッズとヴィッセル神戸の試合を観に行くことにしました。
空港内をしばし散策した後、最初の目的地である埼スタに向けて再度出発。
ちなみに埼スタでの観戦は文章にするとそれだけで1つの記事になりそうなので、後日改めて書こうと思います。ご了承下さい。
試合終了後、2〜3回電車を乗り継ぎながら2時間弱かけて夜9時頃宇都宮に到着。
さらに駅から歩いて15分、この日宿泊するザ・グランドスパ南大門に辿り着きました。
こちらの施設は栃木SCをはじめとした栃木県内のプロスポーツチームを応援されていて、入口やフロント周辺にグッズの展示やポスター・のぼりの掲示がされていました。
浴場内はジャグジーや寝湯、温水プールなど多種多様な浴槽が揃っています。
またここはサウナが通常の2〜3倍くらい広く、それでいて温度も高いのでしっかり汗をかけました。
この日は利用者も結構多かったですが、施設全体がかなりの広さだったので思ったよりも窮屈せず、むしろ快適に休むことができました。
機会があればまた利用してみたいと思います。
2日目
宇都宮観光
6月2日、試合当日。
この日は試合開始まで時間があり、行きたいところもいくつかあったので朝早くからチェックアウト。
最初に向かったのは宇都宮駅前の餃子像。
この像はもともとテレビ番組の企画で作られたもので、餃子の皮をまとったビーナスをイメージしているらしいです。
地元特産の大谷石でできており、まさに宇都宮のシンボルと言えるかもしれません。
撮影はそこそこに次に向かうは宇都宮ライトレール。
ライトレールとは一般的なイメージの鉄道と路面電車の中間みたいなもの。
この路線は去年の8月にオープンしたばかりで車両も施設も比較的きれいでした。
出発してしばらくは道路上の線路を走りますが、郊外になるにつれて所々通常の鉄道みたいな専用の線路を走っていきます。
橋を渡りながら車窓から鬼怒川の様子を眺めるなど、通常の路面電車とはまた違う新鮮な乗車体験ができました。
乗車して約30分、グリーンスタジアム前停留場に到着。
そこから歩いて約5分で栃木県グリーンスタジアム(グリスタ)に来ました。
ここは数年前まで栃木SCのメインの本拠地として使われていたスタジアムで、現在も年に数回ここで試合が行われているようです。
その名の通り周りが緑に囲まれていて、とても落ち着いた雰囲気のスタジアムでした。
宇都宮駅に戻ってからはバスに乗って移動。
約30分後、次の目的地の大谷資料館にやって来ました。
ここは特産品である大谷石の採掘場の跡地を用いながら、大谷石の説明や採掘の歴史を紹介している施設で、現在ではドラマや映画、歌手のMVの撮影などの定番スポットにもなっています。
広大な採掘場跡は中が10℃台と上着を首まで覆っても肌寒い温度でしたが、ライトアップも相まってか非常に幻想的な空間でつい見惚れてしまいました。
市街地から離れていて行くのが少し大変ですが、その分行った甲斐がすごくありました。
宇都宮に行く時にはぜひオススメしたいスポットです。
再びバスで市街地へ戻った時にはちょうどお昼時。
ということで名物の餃子を食べに行きました。
向かったのはドン・キホーテの地下にある来らっせ。
ここは宇都宮市内の有名店舗が一堂に会した施設で、店舗ごとの食べ比べなどを楽しむことができます。
お昼時とあってお客さんがいっぱい。
20分ほど待って席につきました。
私がいただいたのは宇都宮みんみんの焼餃子。
オーソドックスではありますが、餡はジューシーで野菜も比較的多めで食べ応えがありました。
特製のラー油はスパイシーかつコクもあり、餃子のジューシーさがより引き立つ味でした。
ごちそうさまです。
食後は腹ごなしに中心街のオリオン通りを散策。
この日はお祭りが行われていて、はっぴ姿の人やコスプレをする人が多く歩いていました。
少し歩くと商業ビルの宇都宮フェスタが見えて来ました。
ここはアニメ・漫画メインのサブカルチャー関連の店舗が多く入居している施設で、1店舗あたりの品揃えや見どころがすごく充実していました。
ちなみに宇都宮ではGWぐらいの時期に、オリオン通りを中心に大規模なアニメ関連イベントが開催されており、開催期間中は多くの人で賑わうらしいです。
街全体を見てもサブカル関連の掲示物等が散見されたので、宇都宮は特にオタク文化に寛容な街なんだなと思いました。
カンスタへ
ぼちぼち時間になったところでスタジアムへ移動します。
今回はオリオン通りからほど近い東武宇都宮駅から向かいます。
電車に揺られることおよそ10分、最寄りの西川田駅に到着しました。
駅周辺は試合までまだ少し時間があったからか、または雨が降っていたからかは分かりませんが割と閑静な雰囲気でした。
昼過ぎから雨が結構降って来たので、びしょ濡れになる前に少し急ぎながらスタジアムへ。
駅から10分ほど歩いてカンセキスタジアムとちぎ(カンスタ)に到着。
このスタジアムは2年前の国体に向けてつくられ、2020年に開場した比較的新しいスタジアムで、栃木SCの現在のメイン本拠地です。
運動公園内に立地していますが、トップ絵にあるように近くには遊園地があり試合前の雰囲気も相まって賑やかな感じがしました。
15時になって入場。
入ってすぐ目の前に観客席があり、スタジアム内も結構広いです。
コンコースも広々としており、全体的にゆったりとした印象を受けました。
ちなみに座席は全て屋根で覆われており、雨で濡れる心配はなし。
この日ちょうど雨だったので本当に助かりました。
席について落ち着いたところでスタジアム内を少しだけ散策。
どこから見ても開放感があってすごく良いスタジアムでした。
お昼を食べて少しお腹が満たされていたので、スタグルは3時のデザートのみで。
今回いただいたのは地元産とちおとめが入ったのむチーズケーキ。
とちおとめが贅沢に複数入っていて、濃厚かつフルーツならではのジューシーさも合わさって非常に美味しかったです。
16時を過ぎてGKウォーミングアップ開始。
優也、史騎、今日も頼んだぞ!
少ししてからFPウォーミングアップ開始。
この時初めて気づいたのですが、上村が体調不良でいなくて代わりに大本がキャプテンマークをつけていました。
新鮮味と同時に一抹の不安を感じましたが、しっかり後押しできるようすぐに切り替えて応援に専念しました。
そして17時キックオフ。
試合の詳細は下のハイライト映像をご覧ください。
試合は前半に相手の強烈なヘッドを食らって先制されましたが、後半立て直してロアッソらしいパスサッカーを徐々に展開。
一挙に3得点決めて2試合ぶりの勝利をもぎ取りました。
前回の試合が後味の悪い負け方だっただけでなく上村も不在だったため少し心配しましたが、それも杞憂に終わるほどのゲーム内容でした。
ゴール裏の雰囲気もすごく良く、2得点目以降はさらにチャントにも熱が入り、その勢いのまま最後まで駆け抜けた感じでした。
悪天候で色々大変でしたが、その分選手もサポーターも頑張りそして大いに喜んだナイスゲームでした。
試合終了後、勝利の余韻を噛み締めながらスタジアムを後に。
夜のカンスタはライトアップがとても幻想的でより映える見た目ですごく良かったです。
スタジアムから少し離れた場所からJR雀宮駅行きのシャトルバスへ乗り込み、約10分弱で駅へ。
そこから宇都宮線に乗ること1時間半超、この日の宿がある上野に到着しました。
翌日は日中の時間に東京を散策、その後成田へ移動し夕方のフライトで熊本へ帰りました。
おわりに
久々の関東遠征でしたが、非常に充実した遠征になりました。
今回訪れた宇都宮はまったく縁のない街で、餃子のイメージがどうしても強かったのですが、実際に行ってみると見どころがいっぱいあり、街の活気も多く感じられ、とても良い印象を受けました。
栃木SCの選手・サポーターも活気あるプレー・応援を繰り広げ、私自身心奮わされるところが多くありました。
今回行けなかったスポットもまだまだあるため、機会があればまた訪れてみたいです。
次行くときは是非グリスタで対戦したい!
次回は12日の天皇杯の水戸戦に参戦予定です。
5月の借りはここで返す!
それでは今回はここまで。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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