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ネーム講座に行ってきました①【全5回】

佐伯市の旧三余館で開催された漫画家・福田素子(ふくだ もとこ)先生のネーム講座にレポ担当としておじゃましてきました。
(対象年齢は小学5年生から高校生まで)

2階に上がると分かりやすくホワイトボードの案内が!


ネーム講座、開始です。


全5回の講座の課題は
【主人公が生き物と出会い、泣いているその生き物を笑顔にする】という扉絵込み全16ページのネームを書き上げるというもの。

物語の最後に2つの変化を付けるよ!


ちなみに扉絵とは漫画の読み始めの一枚絵、表紙のことです。なので実質15ページのネームを各2時間、計10時間で仕上げるのがこの講座の目標です。


その作業に取り掛かる前に福田先生からまず
そもそもネームとは?】という説明が資料を交えてありました。

この【プロット】【ネーム】【マンガのお話】説明の最中に先生が受講生全員を教卓近くの机へ招集。


そこには先生が自宅から持ってきてくださった生原稿や掲載時の切り抜きページが!なんて貴重な…


これらを用いて、コマ割り断ち切り、内ワクの解説も

ヒエエ生原稿だ



その後の時間は第1回目の講座の課題である
【キャラクターと話の流れの設定表作成】を全員で進めていきました。

これがネームの雛型になります

作成を初めてから3〜40分後に順番で福田先生への提出&アドバイスを貰い設定表のブラッシュアップをしていきました。

生徒さんがアドバイスをもらっている図。先生が編集さん、生徒さんが漫画家さんのよう!


今回の講座の最後に先生が
『次回は、みなさんの作成中のネームを他の生徒さんにも読んでもらってください!基本的に漫画家は孤独な仕事なので、今回みたいに読んでもらえる機会というのはとてもラッキーです!そしてぜひその経験を次に繋げてください!』

とおっしゃってました。作ったものを他の人に読んでもらえる、見てもらえるというのはそれをするのとしないのとでモチベーションが変わります。なるほど、次回は今回以上に他の机を渡り歩いて生徒さんにネームを読ませて貰おうと思います。よろしくね。



私も設定表を作りました。(先生に見てもらいました!)ネーム、完成させるぞ!



↓第2回はこちら↓


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