2023年9月の俳句

毎月末更新、ワタクシの詠んだ俳句を出来の良し悪しにかかわらず曝け出していく回です。

↓前回はこちら↓


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基本的に上から順に気に入っております。
それではどうぞ。


秋風が吹くラジオ消し目を瞑る

本当に暑い9月でしたが、風にだけは秋を感じます。この句は5・7・5の中に動詞を詰め込めるだけ詰め込めたのがなんとなく気に入りました。

折り紙を折る秋風が吹き抜ける

これもやはり風と動詞。

月光や中の見えない寿司屋かな

中は見えないけどひと気のある寿司屋、街に一軒はありますよね。めちゃくちゃ入りづらいけど、入ってみたい夜…。そういう気持ち。

もう仕事辞めると決めた良夜かな

個人的な句。なので季語があまり活き活きしてません。


というわけで今回は4句。
私生活が無駄に忙しい…というのは言い訳ですが、なかなか作る気になれず。継続は難しいですね。

来月はもっと忙しいのですが、どうなることやら。ではまた!

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