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1/26 獅子座 満月

どうも、水星の申し子です。

2024年1月26日 02時53分頃、
獅子座で満月を迎えます。

ホロスコープを詳しく解説する前に、
毎度ではありますが、
わたしなりの「月の解釈」をお伝えします。

「何回も読んどるからもうエェわ。」
という方は、月の解説はスキップして、
ホロスコープの詳しい紐解きへ飛んでください。
それでは参りましょう。


「月」ってどんな星?

あなたは「月」に対して、
どのようなイメージをお持ちですか?
どんな星だと認識していますか?

神秘的で、美しくて、
人の心を惹きつけてやまない月。

月の解釈は、人それぞれありますが、
月は、美しいだけの星ではなく、
「ある種 取り扱い注意の星である」
とわたしは考えております。

わたし自身の月の捉え方は、
「月=不安定さの象徴」です。

西洋占星術では、
月を含めて最低10個の星を取り扱いますが、
その中で唯一、月だけが満ち欠けをします。

今この瞬間も、月はカタチを変え続けています。

「常に変化し続けている」
つまり、「一定ではなく、不安定」。

「不安定さの象徴」って具体的には何よ?
ってハナシですが、その答えは「感情」です。

我々は「感情をフラットに保ちたい」
と思いながら、つい外部からの刺激に反応して、
時に激しく一喜一憂するものです。

月が満ち欠けして形を変え続けるように、
わたしたちの感情も移ろいやすく、
常に一定ではありません。

だからこそ、本能的に安心を求めようとするのです。
本能的に安心を求める欲求、
これこそがまさに、「月」です。

月=感情とは、“心の中に住む仔犬”を
イメージしてみてください。

心の中で小さなわんこがキャンキャン吠えたら、
「お腹が空いているの?」
「お散歩に行きたいの?」
「遊んで欲しいの?」
と観察し、適切なお世話としつけをする。

これが月=感情との上手な付き合い方
だとわたしは考えていますし、
お世話としつけをするように付き合うことで、
感情の波にムダに呑まれずに済みます。

今後、心がザワザワ、モヤモヤした時は、
「お世話としつけ」を思い出して、
意識してみてください。

1月26日は獅子座で満月

チャートを見る前に、少し余談。

獅子座の月は、自己表現欲が強く、
自己アピールして人から注目され、
認められ、愛されることを本能的に望んでいます。

港区のお寿司屋さんの件が話題ですけど、
大将の画像を投稿した女性って、
まさに獅子座の月っぽいなぁと思いました。

注目を集めたい、承認欲求を満たしたい、
という気持ちは否定しませんが、
人としてbeautifulな行為ではないな、と正直思います。

冥王星水瓶座期が既にスタートしています。
冥王星が水瓶座期は、
人としてbeautifulである、niceである、
ということがとても大事です。

そうではない行為をすると、
同じ振動数のものがブーメランのように返ってきます。
しかも、その速度も速い。

人としてbeautifulでありましょう。

ということで、チャートを見ていきます。

月以外の星がすべて、
ホロスコープの北側に偏っていますので、
プライベートや自分の内面に焦点があたります。

そして、月だけが「火のサイン」。

やや緩めではあるけど、
太陽には冥王星が重なっていて、
月と向かいあっています。

そして、金星、土星とともに、
月が頂点となる「YOD」という配置も。

月の主張がやや強めですね~(゚∀゚)

月が位置するのは獅子座6度
「時代遅れの女と最先端の少女」

周囲に目を配ることを意味する度数です。

1度~5度までは、
自分のこと以外に興味がなかったのですが、
6度では今まで気にしてこなかった周囲を意識し始めます。

そして、自分と周りの人達との間には、
ギャップがあることに初めて気が付きます。

それによって、
自信を失いそうになるかもしれない。

しかし、人とのギャップを知ることで、
自分が本当に取り組むべきことや目標が明確になります。

月は今回、「第8ハウス」にあります。

他者との情感的な深いつながり、
また、「受け入れる」ことがテーマの場所です。

つまり、他者とのギャップを受け入れることが、
今回の満月のテーマです。

人と比べて「勝った負けた」を言うのではなく、
ギャップに着目して、そのギャップを活かすことで、
自分の個性を際立たせていく。

どこまでいっても、人生の主人公は自分です。
周りに居る人たちは、自分のストーリーを
彩ってくれる脇役。

自信をもって、自分の舞台を効果的に演出してください。

行動をする中で、仮に、
失敗に思えることがあったとしても、
それは「うまくいかない方法が分かった」ということです。

だったら、次は別の方法を試してみればイイ。
もし行動しなかったら、
それは分からなかったワケなので、
すべてはプラスになっているのです。

成功しているように見える人は、
行動数がハンパないので、
その分、失敗の数も規模も大きくなります。

皆さん、水面下で足をバタバタさせながら、
前のめりに人体実験(行動)をして、
自分なりの成功法則を見つけ出しているんですよ。
言わないだけで。

そして、成功している人、輝いている人は、
その分の闇も抱えています。

この世は必ず「極」でできています。
闇があるから光が際立つ。

今回、獅子座のルーラーである太陽には
冥王星が重なり、月と向かい合います。

自分の中にあるドロドロした部分、
「闇」と向き合うことになるかもしれません。

それによって、闇堕ちしそうになったり、
心が仮死状態になってしまったりするかもしれません。

でも、その「闇」があるからこそ、
あなたは輝きを放つことができるんです。

そして、コントラストのない人生は、
実はつまらないですよね。

というか、周りから見たら、
「あんた十分、キラキラして見えるよ。」
という状態のことも、アルアルです。

皆さん、そうだと思いますよ。
わたしも含めて。

うまくいっていないとき、
落ちているときは、
自分だけが闇を抱えているように思いがち。

そして、周りで楽しそうな人や、
SNSでキラキラしている人を見て、さらに堕ちる。

完全なる負のループ。

でも、大丈夫。
あなただけじゃないです。
皆さん、同じです。

そして、あなたも
「楽しそうでいいな」「輝いてるな~」
って、羨ましく思われています。
そんなもんです。

だから、自分の闇も含めて、
まるっと自分のことを愛して、認めてあげてください。

そうすることで、自然と輝きが増しますよ。
だって、受け入れてくれたことで、
「闇」が安心するからです。

そして、月、太陽と冥王星、木星で
不動の「Tスクエア」が描かれています。

不動のTスクエアができると、
柔軟性が失われてしまいます。

不動サインは頑固です。
自分の信念にそぐわない場合、
テコでも動かないようなところがあります。

しかし、今回は冒頭申し上げたとおり、
「受け入れる」ことがテーマの満月であり、
冥王星が絡んでいるというところもミソ。

これまで頑なに貫いてきた意志を、
自分ではどうすることもできない力で
変化させざるを得ないかもしれません。

「そこだけはやめて。」
という部分を変えなくてはダメかもしれない。

あるいは、軽い気持ちでOKしたことが、
とんでもなく重要なことだと後から分かって、
「ど、ど、どうしよう・・・?!」
みたいなことも考えられます。

「受け入れる」ものの影響力がハンパない、
ということです

いずれにしても、すべてベストな展開です。
抗わないでください。

すでに冥王星水瓶座期が始まっています。

「今までの自分だったら絶対にない」
「フツーこうでしょ」という枠を
どこまで軽やかに取っ払えるかが、
これからを楽しく生きるためのコツです。

変化は進化です。

不動サインの月の満ち欠けのときこそ、
柔軟性をいつも以上に意識して、
軽やかに行動して、欲しいものをサクっとゲットしましょう。

以上!
beautifulな満月をお迎えください。


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