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11/20 水瓶座 上弦の月

どうも、水星の申し子です。

2023年11月20日 19時49分頃、
水瓶座で「上弦の月」を迎えます。

ホロスコープを詳しく解説する前に、
毎度ではありますが、
わたしなりの「月の解釈」をお伝えします。

「何回も読んどるからエェわ。」

という方は、月の解説はスキップして、
ホロスコープの詳しい紐解きへ飛んでください。

それでは参りましょう。


「月」ってどんな星?

あなたは「月」に対して、
どのようなイメージをお持ちですか?
どんな星だと認識していますか?

神秘的で、美しくて、
人の心を惹きつけてやまない月

月の解釈は、人それぞれありますが、

月は、美しいだけの星ではなく、
「ある種 取り扱い注意の星である」
とわたしは考えております。

わたし自身の月の捉え方は、
「月=不安定さの象徴」です。

西洋占星術では、
月を含めた10個の星を取り扱いますが、
その中で唯一、月だけが満ち欠けをします。

今この瞬間も、月はカタチを変え続けています。

「常に変化し続けている」
つまり、「一定ではなく、不安定」。

なら「不安定さの象徴」って何よ?
ってハナシですが、その答えは「感情」です。

我々は「感情をフラットに保ちたい」
と思いながら、つい外部からの刺激に反応して、
時に激しく一喜一憂するものです。

月が満ち欠けして形を変え続けるように、
わたしたちの感情も移ろいやすく、
常に一定ではありません。

だからこそ、本能的に安心を求めようとするのです。

この本能的に安心を求める欲求こそが、
まさに、「月」です。

月=感情とは、“心の中に住む仔犬”を
イメージしてみてください。

心の中で小さなわんこがキャンキャン吠えたら、

「お腹が空いているの?」
「お散歩に行きたいの?」
「遊んで欲しいの?」

よく観察して、適切なお世話やしつけをする。

これが月=感情との上手な付き合い方
だとわたしは考えていますし、
お世話としつけをするように付き合うことで、
感情の波にムダに呑まれずに済みます。

今後、心がザワザワ、モヤモヤした時は、
「お世話としつけ」を思い出して、
意識してみてください。

11月20日は水瓶座で上弦の月

「上弦の月」とは、
満月に向かって満ちゆく途中の半月のこと。

月=不安定さの象徴、刺激に対する反応
が次第に膨らみつつあるので、
感情の波が激しくなりやすいです。

そして、満月で成果を得るために
必要なもの、人、チャンス、出来事
が集まってくるタイミングでもあります。

ゆえに、上弦の月は、
「引き寄せ」と言われるわけです。

11月は何度も申し上げているように、
一ヶ月に渡って開運につながる吉日だらけ!
16日~22日が特にすごいらしいですよ!

ぼーっと過ごしていては、もったいない!
ぜひ、自分から動いて、
欲しいものをゲットしちゃってください。

余計なものを捨てるとか、
余計なことをしないってことも、
十分「行動」ですよ。

せっかくの吉日だからこそ、
自分を責めたり、人を妬んだり、
振動数を落とさないように!

ニコニコ笑顔で自分を心地よく、
感謝の気持ちでお過ごしください。

その上で、チャートを見ます。

アセンダントが蟹座なので、
月の影響力がストレートに発揮されます。

月が位置するのは、
水瓶座28度「倒され、のこぎりで切られた木」

ちょっとドキっとするシンボルですが、
どのサイン(星座)においても28度は、
そのサインを抜け出すきっかけをつくる度数で、
「転換点」を示すと言われます。

上弦の月が起こる水瓶座28度は、
自分を育ててくれた環境からの卒業、独立
を意味しています。

切られた「木」のように、
親しい人との絆が断ち切られる経験をし、
それを機に自分の考えを見出して、前に進みます。

月は「第8ハウス」にあります。

この上弦の月の前後に、
深く信頼していた人との関係を
手放す出来事が起こるかもしれません。

それは一見、悲しい現実だけれど、
今の自分にとって必要な別れであり、
自分自身を大きく成長させてくれることは
間違いないと信じましょう。

月には土星が重なっています。

本音を冷たい檻の中に閉じ込めて、
自分の正直な気持ちにフタをしがち。

本心はそうは言っていないのに、
惰性や損得、忖度でつながる関係は、
なにも生み出さないどころか、
自分の心身を疲弊させます。

もし、そういう関係性があるなら、
いくら親しい間柄でも、長い付き合いでも、
一度、距離を置く勇気を出す、
その「許可」を自分に出してください。

本当に必要なご縁であれば、
一度終わらせても、必要なタイミングで
また必ずつながります。

月と葛藤の配置を描く太陽は、
蠍座28度「自分の領土に近づく妖精たちの王」

「人との依存関係から距離を置くこと」
を意味する度数です。

月も太陽も、親しい関係や、
依存で成り立つ人間関係を卒業しましょう!
と言っている(゚∀゚)

そして、「誰か」に頼るのではなく、
自分の中で答えを出し、
自分の道を見出して進むことが大事。

これが、今回の上弦の月のテーマです。

太陽には火星が重なっていて、
冥王星が生産性の高い配置を描いています。

「自分の可能性に賭けてみたい!」
というパッションに素直に従って行動すれば、
冥王星からの後押しが得られて、
火事場の馬鹿力、とてつもないパワーが発揮されやすいです。

迷ったり、クヨクヨ考えたりする暇があるなら、
思い切って行動に移す!

このチャンスを逃すと、
太陽と火星の合はしばらくないです。

冒頭申し上げたとおり、
11月は動かないともったいない!

火星の力を借りて、
コンフォートゾーンを抜ける意識を持ち、
「ちょっと怖い」と感じることほど、
勇気を出してチャレンジしてみてください。

「人間関係の終わり」があるなら、
新しい出会いのためのベストな展開だ!
と信じてください。

以上!
皆様、beautifulな上弦の月~満月までの一週間を。

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