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6/11 魚座 下弦の月

どうも、水星の申し子です。

6月11日 04時31分頃、
魚座で「下弦の月」を迎えます。

\YouTubeでもどうぞ!/

下弦の月のホロスコープを解説する前に、
まずは、わたしなりの「月の解釈」をお伝えします。

「毎回読んどるからもうエェわ。」
という方は、月の解説はスキップして、
ホロスコープの詳しい紐解きへ飛んでくださいね。

「月」ってどんな星?

あなたは「月」に対して、
どんなイメージをお持ちですか?

どんな星だと認識していますか?

神秘的で、美しくて、
人の心を惹きつけてやまない星であり、
月の解釈は、人それぞれあります。

わたしは、月は美しいだけの星ではなく、
ある種「取り扱い注意の星」だと考えています。

わたしは、月を「不安定さの象徴」だと考えています。

西洋占星術では、
月を含め最低10個の星を取り扱いますが、
その中で唯一、月だけが満ち欠けをします。

今この瞬間も、月はカタチを変え続けています。

「常に変化し続けている」
つまり、「一定ではなく、不安定」。

なら「不安定さの象徴」って具体的に何よ?
ってハナシですが、その答えは「感情」

我々は「平常心を保ちたい」と思いながら、
つい外部からの刺激に反応して、
喜んでみたり、悲しんでみたりするものです。
時に、心のダムが崩壊することだってあります。

月が満ち欠けして形を変え続けるように、
わたしたちの感情も移ろいやすく、
常に一定ではありません。

だからこそ、本能的に安心を求めようとするのです。

この「安心への欲求」こそ、まさに「月」です。

月とは、“心の中に住む仔犬”を
イメージしてみてください。

心の中でわんこがキャンキャン吠えたら、

「お腹が空いているの?」
「お散歩に行きたいの?」
「遊んで欲しいの?」

と観察して、適切なお世話やしつけをする。

これが月との上手な付き合い方かな、
とわたしは考えていますし、
お世話としつけをするように付き合うことで、
感情の波にムダに呑まれずに済みます。

今後、心の中がザワモヤした時には、
「わんこのお世話としつけ
を思い出して、意識してみてください。

6月11日は魚座で下弦の月

「下弦の月」とは、
新月に向かって欠けてゆく途中の半月のこと。

一週間後に迎える新月で、
身軽に軽やかにスタートを切るために、
不要なものをそぎ落としていくタイミングです。

下弦の月を迎える6月11日は、
水星と冥王星が星座を移動します。

11日を境に空気感が切り替わりそう。

これまでの約2ヶ月間で、
強制的に膿を出す出来事が起きた方、
細胞レベルでリセットを促された方、
「圧」が抜けて軽やかになる「はず」。

とり急ぎ、お疲れ様でした。

ということで、今回の下弦の月の
チャートを見てみましょう。

ここ最近でいっちゃんカラっとした
なんとも晴れやかなホロスコープですわ(゚∀゚)

ホロスコープの東側(左半分)に星が偏っています。

新月までの一週間は、
自分の力で人生を切り拓いていく、
主体性をもって行動する、がベースです。

太陽がアセンダントに重なっていて、
自分らしさを自然とアピールできるし、
きちんと言葉にして伝えることができそう。

月が位置するのは、魚座20度
「夕食のために用意されたテーブル」

無償の愛を見返りを求めず気前よく与える。
偏見を持たずに誰とでも誠実に関わる。
「来るもの拒まず、去る者追わず」の一期一会のスタンス。

そんなメッセージがこめられた度数です。

月は「第10ハウス」にあります。

これらを掛け合わせて紐解くと、

仕事やビジネス、社会的役割において、
誰とでも分け隔てなくフェアに付き合い、
「give」の精神を発揮する。
また、離れていく人やものに執着をしない。

これらがポイントとなりそう。

月に対して天王星が
生産性の高い配置「セクスタイル」です。

潜在的に「変わりたい」欲求が
膨らんでいる時季かもしれません。

「仕事変えたい!」って思う人が
増える時季かもしれませんね。

今は牡牛座木星期なので、
自分の感覚を信じて行動すると良いです。

今回は、月の度数に込められた
「give」の精神について堀ってみます。

「give」の精神、その名の通り、
「与える」意識ですよね。

「クレクレ」にならず、
まずは自分の持っているものを
惜しみなく他者に与える、シェアする。

見返りを求めず与え続けることで、
巡り巡って自分に戻ってくる(かも)。

そういった意味で使われる言葉だと認識しています。

「give」するものは、お金やものでなくても、
知識、知恵、情報、スキル、体験、
「ありがとう」という感謝の気持ちや言葉、
困っている人を助けることなんかも該当します。

ただこれって、心、時間、お金に
ある程度ゆとりがないとできませんよね。

自分が切羽詰まった状態で、
「give」するのはどう考えても無理。

だから、まずは、
「give」できる余裕を持つ。

そして、わたし思うんですけど、
本当に無償の「give」じゃないと、
わざとらしさや下心が相手に伝わるし、
お節介やありがた迷惑にもなりかねないですよね。

ガチで無償の「give」をするか、
上手に「give」する必要があるワケで、
「give」って意外と難しいと思いますよ。

誰にだって「もらいたい」「欲しい」
「クレ」って気持ちはあるはずで、
それは恥ずかしいことではない。

ただ、「クレクレ」に撤してしまうと、
信用、信頼が全く積みあがらないので、
適度に「give」する必要がありますよ、やっぱり。

わたしが考える粋な「give」は、
「あなたと関わると楽しい」
「あなたと関わることでこんな良いことがあった」
を相手に対して素直に伝えること。

これは言い変えると、
「相手を良い気分にさせる」ということです。

「相手を良い気分にさせる」って、
最高の「give」だと思いますね。

しかも無料。誰でもすぐにできるから、
身近な人に、ぜひ試してみてください。

人からしてもらったこと、厚意、
教えてもらったことに対して、
「フィードバック」をするのも粋な「give」です。

わたしは誰かのお誕生日やお祝い、
感謝の気持ち、労いの気持ちを伝えたい時、
スタバのオンラインギフトを突然、
一方的に贈りつけることがあります。

そうすると、後日、
そのギフトをお店で使った際に、
注文したドリンクの画像を撮って
「ありがとうございます!」
とわざわざ送ってくださる方がいます。

以前、海鮮丼のセットを贈り付けたときも、
「最高かよ!」というご感想と共に、
お皿に盛りつけた写真が届いたこともあります。

感謝のフィードバックも「give」です。

誰かにおすすめの店や商品を紹介してもらったら、
「行ってきました!美味しかったです!」
「買いました!すごく良いです!」
とフィードバックするのは、モテ男モテ女の常套手段です。

「喜んでもらえたんだ。」
「贈って良かった。」「紹介して良かった。」

フィードバックされた側が、
「良い気分」になりますよね。

そして、その人のことをより好きになる。
「何かあった時には、ぜひあの人に」
ってなるワケじゃないですか。

結局、「give」ができる人って、
モテ男モテ女なんですよね。

モテる人は、
ナチュラルに「give」できているんだと思う。

「相手を良い気分にさせる」
ぜひ意識してみてください。

以上!
皆さま、beautifulな下弦の月~新月をお過ごしください。

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