太陽を輝かせにくい時代の処世術①〈月と潜在意識〉

どうも、水星の申し子です。

今年の3月に冥王星が水瓶座入りして、
本格的に「風の時代」になったワケですが。

本格的な「風の時代」言い換えれば、
「水瓶座の時代」を生きる上で、
太陽を必死に輝かせようとすると、
かえって上手くいかないんじゃないの？
と最近、思っているんですよね。

その考察を、
前編・後編に分けて書いてみます。

太陽星座とは、
「何座？」と聞かれたときに、
「かに座です。」と答えるアレです。

皆さん、馴染みがありますよね。

ホロスコープでは、太陽を含めて、
最低でも10個の天体を取り扱います。
（それ以外にも小惑星や、星以外の主要なポイントを入れるともっとたくさんありますが、ここでは10天体とします）

太陽、月、水星、金星、火星、
木星、土星、
天王星、海王星、冥王星

この10個です。
これらそれぞれに星座があります。

星占いでは12パターンしかないけど、
ホロスコープでは、
10天体×12星座＝120パターン。

さらに「ハウス」を掛け合わせると、
10天体×12星座×12ハウス＝1,440パターン。

さらにさらに、10天体それぞれの度数、
アスペクト（星同士が描く意味のある角度）
その他を組み合わせると・・・、
唯一無二の個性がホロスコープからは紐解けるワケです。

じゃあ、10個ある天体の中で、
あえて一番大事な星は何ですか？
と聞かれると…、太陽だったわけですね。

ホロスコープにおいて太陽は、
生きる目的、人生を切り拓く力、
在りたい自分の姿を示します。

そのため、
星占いでは10天体の代表として、
太陽が採用されているワケです。

また、ホロスコープの太陽とは
「太陽を偽装した地球」とも言われます。

ホロスコープが読まれるようになった
数千年前は、「天動説」の時代です。

我々が住む地球を中心に、
太陽が地球の周りを回っている、
と考えられていました。

今では、太陽の周りを
地球が回っていることは皆さんご存じです。

つまり、太陽＝地球＝わたしなんです。
だから、太陽が一番大事だとされているワケですね。

ここから今回の本題です。

冒頭に少し触れたとおり、
太陽を必死に輝かせようとするのは、
これからの時代にマッチしないんじゃない？
と思うわけです。

今年の3月末から
「冥王星水瓶座の時代」が始まりました。

現在、冥王星は逆行中で、
山羊座にあります。

ここから約一年と数ヶ月、
山羊座と水瓶座を行ったり来たりして、
2024年末以降、本格的に水瓶座入りです。

3月の冥王星水瓶座入りをもって、
「風の時代」が完全にスイッチONの状態になりました。

冥王星にとって水瓶座は、
「エグザルテーション（高揚）」
やる気満々、アゲアゲの状態。

一方、太陽にとって水瓶座は
「デトリメント（損傷、障害）」
本来のパワーが発揮しづらい状態。

こういう関係性になるんですね。

これまでは「太陽を生きよう」
みたいなことが盛んに言われてきたけど、
太陽だけ目指して生きると、
とても生きづらいんじゃない？
ちょっと視点を変えた方が良いんじゃないの？

とわたしは考えております。

しかも、太陽は意図して使う星ではない、
と個人的には考えています。

内惑星である水星や金星を
しっかりと活用することで、
太陽は勝手に輝き始めます。

火星の年齢域（36～45歳）で、
限界を超えるチャレンジをして、
欲しいものを自力でゲットすることで、
太陽はますますギラギラします。

だから、
「太陽を生きよう」「太陽を使おう」
はちょっと違和感がありますね。

今後は、太陽に焦点を当てるのではなく、
月、木星、土星、
この3つがポイントかなと思うんですね。

先ほど申し上げたとおり、
水星や金星、火星を使うことも、
もちろん同時並行ですが。

今回は、月について書きます。
木星と土星については、後編で書きます。

月は「潜在意識」です。

0～7歳の頃（主に親から）刷り込まれた
無意識の性格のクセ。

幼い頃に、
「〇〇ちゃんは、お絵かきが上手だね～」
と褒められた経験から、
「わたしはお絵かきが上手なんだ。
＝上手にお絵かきすれば、褒められる。」
が刷り込まれている。無自覚に。

叱られたり、
「〇〇が本当に下手くそだね。」
と言われたことも同様です。

要は「無自覚の思い込み」が月です。

潜在意識はものすごく強力です、
プラスにもマイナスにも。

自分の月星座の性質を知って、
「意図的に」活用してください。
その方法は、過去記事を参考にしてください。

そして、潜在意識は、
顕在意識よりも遥かに強力です。

「お金が欲しい」「成功したい」
顕在意識はそう望んでいても、
潜在意識がそうは望んでいなければ、
望みは叶わない仕組みになっているんです。

たとえば。

超楽しみにしていた沖縄旅行。
でも、それまで仕事ガン詰め、
睡眠不足で、クッタクタの状態で出発。

そしたら、旅先では台風が来てしまって、
ずっとホテルでのんびりしてました。

みたいなパティーン。

「沖縄の青い空と海を楽しみたい！」
と頭で思っていたとしても、
「疲れた。休みたい。寝たい。」
という潜在的な望みがしっかりと叶ったわけです。

逆に、顕在意識と潜在意識が合致したとき、
ミラクルが起きるんですね。

とんでもない幸運やお金が手に入った！
ずっと叶わなかった願いがあっさり叶った！
運命のパートナーと出逢った！

みたいなことが起きるワケですよ。

ただ、潜在意識をどうこうしよう、
とするのには無理があります。

だって、眠っている時以外は、
顕在意識で生きているんだから。

わたしは潜在意識のプロではないですが、
これまでアレコレ勉強はしてきました。

その結果、辿り着いた
潜在意識と仲良くなる方法をいくつかお伝えします。
ぜひ取り入れてみてください。

まずは、自分を常に全肯定すること。

できないことや失敗も全肯定でイイ。
逆に、どんなに些細なことでも
できたことをベタ褒めする。

「ちゃんと、ご飯を作れたね。」
「仕事に行って帰ってきたね。」
「今日も一日、健康でいられたね。」

100点満点やないか！！！

皆さん、理想が高すぎるのだ。
サイボーグを目指しているのか？

それから、自分の振動数を高い状態に
キープできるための習慣をいくつか取り入れています。

毎朝、起きた瞬間、まどろみの中で、
「あ～今日も最高に幸せだ。
生かしていただいてありがたいな～。」
という感情に浸ります。

朝一で「幸せ」という振動数に「なる」
というのはとても効果的ですよ。

多くの成功者の方も取り入れていらっしゃいます。

そして、身だしなみを整えたら、
家中の床拭き掃除をします。

邪気は床に溜まるので、
毎日、「リセット」しています。

せっせとパワースポットに行ったり、
パワーストーンを買ったりするよりも、
自宅や自分自身をパワースポットに
してしまう方が圧倒的に効果が高い。

床拭きが終わったら、近所の神社に行きます。
「生かしていただいていること」に、
毎朝、感謝をします。

神社から帰ってきたら、
チャクラを整えるワークを数分行います。

こうやって、自分の振動数を整えてから、
読書や仕事をスタートさせます。

あとは、常に「ある」ことに
フォーカスをしています。

こうやってnoteを書ける環境がある、
皆さんが読んで「♡」を押してくれる、
「ある」しかないし、有難いです。

「ある」ことに感謝していると、
勝手に振動数は上がりますよ。

「潜在意識で幸運を引き寄せる人」
って、こういう細かいことを、
日ごろからネチネチ行っているんですよ。
具体的には言わないだけで。

日頃から何の行動もしないで、
いきなり潜在意識を使って、
楽をして強運を引き寄せようとしてもムリ。

そんな簡単に潜在意識は書き換わらんよ。

自分を全肯定してごきげんな状態にし、
振動数を高い状態にキープすることで、
潜在意識はポジティブなことに
自然と目を向けるようになります。

そのための小さな工夫を、
日々、ネチネチと行うんです。

「風の時代」になると、
意識が具現化するスピードがぐんと加速します。

だからこそ、
潜在意識がいかにポジティブで、
無限に「ある」豊かさで満たされているか
がものすごく大事です。

そして、潜在意識の力を借りることで、
パフォーマンスを発揮しづらい太陽を
援護射撃できるようになります。

ちょっと長くなってしまいましたが、
大事な話なので、ぜひ読み返してください。

そして、「やってみよう」と思ったら、
行動に移してみてください。

次回は、木星と土星について書きます。
次はホロスコープの知識が必要ですが、
知っておくとすごく活用できますよ。

お楽しみに。

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