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夏と汗とキャリアの熱い関係【キャリコンサロン編集部】

季節はすっかり夏ですね。でもエアコンの効いている部屋にいると汗もかかないのでは?今回は夏と汗とキャリアの関係を熱苦しい文章で書き綴ってみようと思います。

皆さん、こんにちは。
じゅんじ@50歳からのキャリアコンサルタント です。キャリアコンサルタントの世界をnoteで明るく楽しく共有させていただいてます。

キャリアコンサルタントのコミュニティ「キャリコンサロン」のnoteマガジンに参加しております。
私は水曜日担当です。

今週のお題は「夏といえば」

私にとって夏といえば、そう。

やっぱり「サウナ」でしょう!

「なんで夏にサウナ??」

「かき氷とか涼しいネタを持ってこいよ!」

という声が聞こえる気がしますが、気にせず行っちゃいましょう!

私は6月から8月の間だけサウナに入るようになりました。

というのも、夏にマラソンの練習していると、うまく汗をかけないことに気づいたのです。

おそらく長年のオフィスワークにより、涼しいところにしかいないので、汗をかく機能が劣化してしまったのだと思います。

汗をかけない結果、体の熱が放出されずに熱中症になることが多発。

こりゃいかんと考えた対策がサウナに入ることだったのです。

そして、夏のサウナを何年も繰り返しているうちに、汗が上手くかけるようになってきました。

その結果、暑さにも強くなったような気がしてちょっとした優越感みたいなものも湧いてきたりします。

そこで私はふと思いつきました。

私のキャリアの中で心身強化に長年貢献してくれているサウナ。

これは一度「自己効力感(self-efficacy)」と一緒に振り返る価値があるのではないか?

「そんじゃ、振り返っちゃお~♪♪」

ということで、2022年夏。

「サウナ」と「自己効力感」の熱い関係

を振り返ってみようと思います!

Let's get started!(ワンパターンとか言わないで!)

◆自己効力感(self-efficacy)とは?

「自己効力感」はキャリア理論家であるバンデューラ(Bandura.A)が提唱したものです。

よく「自己肯定感」という言葉を聞くと思いますが、これとはちょっと違います。

◆自己肯定感
できても、できなくても、ありのままの自分を受け入れられる力。

◆自己効力感
人が行動や成果を求められる状況下において、「自分は必要な行動をとって、結果を出せる」と考えられる力

「自己効力感が高い人ほど行動力がある」とバンデューラは結論付けているのです。

自己効力感を高めるのには以下の4つの施策が有効であると考えられています。ひとつずつ見ていきましょう。

①達成経験

実際に自分で「成功体験」を経験することです。自己効力感を高めるのに1番効果があります。

<サウナバージョン>
サウナの中には「12分計」という時計があります。

これが1週するまでサウナに入り続けた後に、サウナを出た時の達成感は格別なものがありますね。

②代理的経験

他者の達成経験を見聞きして「自分もできる」という気になることです。

<サウナバージョン>
一緒にサウナに入っている人の中にその道の達人がいます。("サウナー”と呼ぶらしい)

その人の身体に玉の汗がたっぷりと溜まっているのを見ると「スゲー」と思い、「自分もできる」いう気になります。

③言語的説得

周囲の人から言語的に褒められる経験。要は「君なら出来るよ!」と言われて、その気になることです。

<サウナバージョン>
サウナに入っている者同士で「その汗、ナイス!」とか励ましあったりはしません(笑)

でも、暑さに耐えている姿を互いに見せ合うことでちょっとした仲間意識が芽生え「自分も頑張ろう」って気になります。

④情動的喚起

リラックスし、穏やかな状態で物事を進めることです。

<サウナバージョン>
サウナから出た後に水風呂に入ると、これもまた冷たくて大変です。

水風呂で体の表面が冷たくなった後に、普通の風呂に入るとジンワリと体が温まってきます。この瞬間は非常に心が穏やかになりますね。

いかがでしたでしょうか?

悩み事がある相談者の話をお聴きすると「自己効力感」が低下しているケースがよく見受けられるのです。

キャリコンとしては、上記で述べた4つの施策を活用して「自己効力感」を高めて積極的に行動できるように支援していきたいものです。

また「サウナ ⇒ 水風呂 ⇒ 風呂」のサイクルを行うと、頭もスッキリして、疲労回復の一助にもなり、夏バテ対策にも有効です。

皆さんもぜひ試してみてくださいね。
ではまた!

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