子供に向き合うとアンラーニング出来るってさ
私には娘が二人います。長女は7歳で次女は4歳。きっと今が一番かわいいと子育て終わった方々からは言われることでしょう。
共働きの我が家は子供の送り迎えは交代でやっているため私も子供と向き合う時間は多くなります。
子供たちの気分は日々変わるし、素朴な疑問が出たらなんでなんで攻撃を受ける。理不尽に怒られるなんて日常茶飯事ですw
子育ては絶対的な正解がないため、常に試行錯誤です。理不尽に耐えかねて怒ってしまい反省したりすることもしばしばあります。素朴な疑問に答えられなくて一緒に調べて学びます。
子育ては大人も一緒に学び成長するいい機会だと日々感じております。
と偉そうなこと言いながら
長女が小さいときは見事に社畜魂全開で生活しておりました。当時はテレワークなんて制度もないため、朝会社に行って帰るのは夜中。飲み会があれば必ず出席して帰るのは当然夜中。
共働きだった妻には随分と負担をかけたものです。本当に見捨てれなくてよかったw
長女との距離感も微妙でした。まだ0歳の時に年末のお食事会に妻が行った際には永遠と泣き続けられてしまう始末。次女が生まれるまでは何とも微妙な距離感でママが一番!って感じでした。
まあ自業自得ですね、ハイ。
次女が生まれた頃は妻は次女にかかりっきりになってしまうこともあり、長女と二人でお出かけの頻度も上がり、ようやく心の距離が近づきました。
次女は妻が復職する直前に保育園に通わせ始めました。テレワークの導入が始まったということもあり、送り迎えのお手伝いも微力ながらしておりましたがやはりママが一番。私が行くと随分と微妙な顔をされたものです。
そんな中、コロナ渦が訪れました。基本会社に来るな、テレワークで仕事せよ。保育園からも家庭で育児が出来るなら登園は避けてくださいとのお達し。
妻はその当時は出社しないと仕事にならないということもあり、登園できない日は娘二人と私で日中を過ごすことに。
朝早く起きて仕事して日中は子供と遊んで夜中に仕事して・・・と当時は体を張っておりました。次女を抱っこし、長女とシャボン玉しながらタイの方とオンライン会議する。はっきりいって無理ゲーでしたw
そんな生活を3か月くらいやっていると徐々に子供との距離は近づいてきました。時間はかかりましたが公園行ったり一緒にご飯食べて寝たりと当たり前の日常を一緒に過ごしました。
その後約2年間の単身赴任生活をしましたが、忘れられることなく今を迎えております。
人から信用を得るためには向き合っていかないとダメです。時間をかけて向き合ったからこそ子供から慕われるようになったのです。
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最近子供から指摘を受けてハッとしたことが出来事がありました。
長女は集中していると親の声がほとんど耳に入ってこないのですが、テレビを見ているときに指をついくわえてしまっていたので注意しました。しかし何回注意しても直らなかったので最後は厳しく指摘しました。
その場では言われなかったのですが後から長女から「お父さんがなんで怒っているのかよくわからなかった」と言われたのでやってしまったと反省。
私の指摘はなぜダメなのかと説明せず、単にダメなものはダメだというような言い方になっていたのです。結構陥りがちですがダメな理由なんて当然知っていると思い込んでいたので説明を怠ったのです。
これは仕事において本当にやってはいけないことで相手の理解度をこちらで勝手に判断すると思わぬ形で失敗します。
製造現場で作成する運転指示書などを丁寧に書かずに分かるだろと省略することで事故や人が怪我するなんてあってはなりません。
私は指示書を書く立場でしたので先輩からは「素人が読んでもわかる内容にしなさいと」と口酸っぱく指導を受けたものです。
往々にして製造現場で運転操作を行うオペレーターの方と私のような大卒のスタッフとコミュニケーションがうまく取れないことがあります。
何回もやったことあるからわかるでしょ?この前説明した話でしょ?と驕った態度を取る方も稀にいます。そんな人間を現場に配属させるな!どうなってるんだ人事!と思うこともありますがまあしょうがないw
昔であれば現場の方々に徹底的に可愛がりを受けて矯正されていってたケースもあるのでしょうが今はそんな昔ながらの現場のおっちゃんもレアキャラになりつつある時代。
指摘もされないと自分が常に正しいと信じてそのスキルをずっと大事にしてしまいます。
これは本当に危険です。変化の大きい時代についていけなくなります。
そんな中で必要なのがアンラーニングです。これからの時代に本当に大切なアンラーニング。
本書では個人のアンラーニングを以下のように定義しております。
アンラーニングの疑問や誤解をしないように以下の記述があります。
ええ…なんだか難しいなと思いましたか?安心して下さい。小さく始めればいいのです。
私の話に戻ると「子供に注意する時にはダメダメしか言わない」から「ちゃんと理由を説明して子供に注意する」と変更しました。
難しく考えずに小さなアンラーニングを積み重ねていけばいいのです。
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振り返ると長女が生まれた当時は子育てから逃げていました。
次女が生まれたりコロナがやってきたりと次々に起こる変化を受け入れ、楽しむことで成長することが出来ました。
子供の成長は早く、気づいたら本当に色々なことが出来るようになっています。
子供は無意識にアンラーニングしているのではないか?と感じます。
親が頑張っていれば子も頑張る。子が頑張っていれば親も頑張る。お互いを高めあっていくことでさらに人生が楽しくなります。
変化の大きい時代だからこそアンラーニングに挑戦し、人生を楽しく過ごして参ります。
あなたもアンラーニングに挑戦してみませんか?
今より楽しい人生が送れるようになると信じて。
今回もお読みいただきありがとうございます。今週は急に暑くなったので寒暖差が大きく体調を崩しやすいかと思います。
くれぐれも体調には気を付けて日々お過ごしください。
ご安全に!
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