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鬼滅の刃とアンパンマンの凄さ

鬼滅の刃を読んだ。
 きっかけは友人にお返しでもらったのがきっかけなのだが、驚くことに案外全巻すぐに読んでしまっていた。
 まずこの作品を読む前に、私は鬼と題名についているのにかかわらず小さな子供までが熱狂しグッズを買い、アニメを見ていることになぜだろうかと興味を持っていた。そして作品を読んでいるうちにある一つの作品と似た共通点が見いだされた。それは、、、

どこかとアンパンマンと似ている

ということだ。
 なぜかというと、鬼滅の刃、アンパンマンの両方とも大まかのストーリーは、「主人公(アンパンマン、炭治郎)が一人の悪役(バイキンマン、無惨)を退治するためのストーリー」であるということである。
 「両作品を一切知らない方からは登場人物バイキン⁉鬼!?そんなの子供が泣いちゃうよ!!」と思う方もいるだろう。しかし、両方とも何故かたくさんの子供に愛されている、それはなぜなのだろうか。私なりに考えてみた。


ストーリーが単純で複雑なフラグが分からなくても楽しめる。
最近の漫画はいたるところにフラグが置かれており、それをいかに面白い場所で回収するかや原作が法則に沿って考察されるほどしっかりとした作りになっているものがある。私は魁男塾みたいなノリで進んでいき、それを読者が突っ込むような流れはとても大好きである。それはさておき、鬼滅の刃、アンパンマンどちらもしっかりと伏線や時代背景、裏事情などしっかりと構成されていることは分かっている。それでもざっくりと要約のしやすさ、主人公の応援のしたくなるような仕掛け、その主人公をサポートするメンバーの個性がすごいのだと思う。私はただの素人でありアニメや漫画を語れるような人間ではない。が、この魅力に憑りつかれてしまった。



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