結論は先日と同じですが、演劇人への風当たりが強いので、再度、思いを誌しておきます。 そもそも演劇は、反権力が表現の源泉です。例えば、ポーランドの映画監督アン…
そもそも現代演劇は、反権力・反体制が原点です。私もそうでした。今も、ほとんどの演劇人は、反体制を標榜しています。一方で、教師に従順な優等生が多いのも日本の演劇…
テイト
2020年5月10日 07:33
結論は先日と同じですが、演劇人への風当たりが強いので、再度、思いを誌しておきます。 そもそも演劇は、反権力が表現の源泉です。例えば、ポーランドの映画監督アンジェイ・ワイダさんの『世代』(1955年)、『地下水道』(1957年)、『灰とダイヤモンド』(1958年)は、第二次世界大戦後に共産化したポーランド政府への、”抵抗三部作”として膾炙しています。現在の日本は、当時のポーランドとは真逆で民主主
2020年5月2日 16:12
そもそも現代演劇は、反権力・反体制が原点です。私もそうでした。今も、ほとんどの演劇人は、反体制を標榜しています。一方で、教師に従順な優等生が多いのも日本の演劇人の特徴です。意外と素直というか愚直という印象があります。 そのせいか、時代の変化に応じて、価値観をアップデートできる人は少数。特に、学生運動に青春を費やした世代や、その世代に影響を受けた演劇人は、終生一貫しています。やめられないのでしょ