ぼくが筋トレを始めたきっかけ

今この記事を書いているぼくの年齢は33歳。

ぼくが筋トレを始めるきっかけとなった出来事は

今から約3年前。

当時30歳のぼくは、古物商と言われる貴金属やブランド品などを買取る仕事をしていました。

当時のぼくには、同棲していた彼女がいてました。

彼女は24歳で、『夜の蝶ホステス』と言われる仕事をしながらも

家事、洗濯、掃除と何不自由なくこなしてくれていました。

そんな幸せな毎日を過ごしていたある日の夜、

彼女と夜の営みをしている時に、いつもと違う感覚に襲われました。

王道の正常位の最中、

『あれ、両手ともパーに上手く広げられないな、、、』

と、手のひらを広げて床につけて体を支えることができず、

手の甲で体を支える始末。

さらに、

『それに、少し動いただけで息切れも凄い、、、』

いつも違う感覚に襲われながらも、コトを終えましたが、

その時はあまり気にしていませんでした。

しかし、とあるいつもと変わらない日常の

お風呂上がりのことでした。

ぼくがパンツ一丁で

晩酌のお酒を嗜んでいたところ、

彼女がふざけながら、携帯でその様子を撮影してきました。

ぼくも、チャーミングなポーズをとったりして遊んでいましたが、

その写真を見せてもらった時、

ピカッっと身体に雷が走ったかのような衝撃を受けました。

『なんじゃ、この醜い身体は。。。』

まるで、“進撃の巨人”に出てくる

“奇行種のような幼児体型”

自分の身体に愕然としました。

それもそのはず、当時のぼくの仕事はデスクワークで

帰宅したら、テレビを見ながら

彼女が作ってくれたご飯と大好きなお酒を飲み

お風呂に入って寝るという、

運動とは全く無縁な体たらくな生活。

ここは天国ですか〜っていうくらい。

そら太って当たり前。

20代ではこの生活でも太らなかったけれども、

30代に突入した途端にこの有り様。

巷で言う、『30代で最初に身体にガタがくるよ〜』っていうのはこのことか、

と身をもって体感。

『これは、、ヤバい。。どうしよう。。。』

押し寄せる危機感

人間、危機感を感じないと動かないよね。

人間のもっている生存本能なのかな???

とにかく最初に思いたったのは、

YouTubeで“筋トレ”と検索し、いろいろ動画をみた。

その動画の中でも、一際カッコよくてワイルドな人に

ぼくの目は釘付けになった。

その人は、

【Men’sダイエット ボディーコーディネーター yoshiさん】

である。

その身体は、

ただ大きいだけじゃなく

メリハリがありながらも

繊細でしなやかなボディライン

動物で喩えるなら

“ライオン”ではなく”黒豹“

ワイルドスピードの登場人物で喩えるなら

“ドウェイン・ジョンソン”じゃなくて

“ジェイソン・ステイサム”

この違いをお分かりいただけるだろうか?

簡単に言うなら、

どちらも後者の方が

“綺麗”で“清潔感”が前者よりある

ということであり、これが凄く重要なのである。

なぜ重要か?

それは、世の女性の大半が

この“綺麗”“清潔感”

敏感で、これを求めているからである。

『いつまでも女性にチヤホヤされたい』

男なら誰しもそう心に秘めているはずだ。

ぼくもそんなバカな男のひとり。

『yoshiさんのようにカッコよくてワイルドな男になって女性にモテるぞ』

こんな不純?な動機ながら、

ぼくはそう心に誓い、

近所のジムの入会手続きに走ったのである。

つづく

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