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【年収3倍】あなたが「分かったつもり」になってしまうたった1つの理由【経験談】


こんにちは。
あなたと、HSPが生きやすい「優しい世界」を作るReyです。

今日は、人が「なぜ分かったつもり」になりやすいのか?ってお話をしてみます。


例えば勉強とか、仕事とか、何かの授業を受けた時とか…

一回聞いて分かったつもりになってしまうことって多いですよね?

高校時代、数学が苦手だったんですが、「あーそれな」って公式を覚えた“つもり”になって、結局、問題を解いたら一問も解けない…みたいなこと、めちゃくちゃありました。。

(懐かしの青チャート↓↓ 画像見ただけで嫌な記憶が引き出された方がいたらすみません。笑) 


さて今日は、人が「分かったつもり」になってしまう理由の、僕なりの結論をお伝えしてみます。

セミナーを受けたけども、当日は目の前がパーッと開けたように、「分かったつもり」になるんだけど、仕事で実践しようとしたらいつも全く役立たない…

とか

本を読んで分かったつもりになるけど、数日経ったらゴッソリ抜けている。

みたいな方には具体的な対策も含めてお伝えするので、結構役立つ記事なんじゃないかなって思います。

今日は、HSPに関係ないような話ですが、僕がお伝えしているHSP力を身につける上では必要不可欠な話でもあるので、是非読んでみていただけると嬉しいです。

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Ⅰ 「なぜ分かったつもり」が生まれるのか。


さて、今日はいきなり結論からお話します。

「なぜ、分かったつもり」になってしまうのか?

その理由は、仕事や勉強における「知識」と「行動」の違いが、そのまま、ゲームやスポーツで言う「ルール」と「プレー」の違いと同じ構造をしているからです。ちょっと分かりづらいですね。

サッカーにたとえてお話してみます。

サッカーは、基本的には相手のゴールにボールを突き刺せば1点、危険なタックルをしたらファール、ラインから出てしまったらスローイン…。これがルールですよね?

じゃあ、知っているあなたに質問です。もしもルールを教えられた後、すぐにメッシにサッカーで勝ってください、と言われたら、できますか?

(ご参考までにメッシのスーパープレー集です。笑 マジですげえ‥。)


もう一個例を出します。将棋。

それぞれの駒が違う動きをする。相手から取った駒は好きな場所に置くことができる。王を取れば勝ち…。

これらのルールを、初心者のあなたが完璧に理解したとします。藤井聡太五段に勝てますか?

(これも一応、凄さが分かる記事を‥↓↓)


そうです…。ゲームに勝つためには、「ルール」を理解することは基本中の基本で、そのあと、「プレー」を上達させるための練習や経験を大量に踏まなければならないんです。

これは、仕事や勉強でも全く同じです。

でも、サッカーや将棋では無理だと分かっていることを僕たちは、「仕事や勉強」でやってしまっているんですよ。

つまり、「仕事に活かす」ことを目標に「知識」を得るのであるとすれば、セミナーや本で「知識を得た」状態は、ゲームの「ルール」を理解した状態に過ぎないんです。

「知識」を得ただけでは、仕事や勉強の成績は上がりません。

これが私たちが「分かったつもり」になってしまう現象の正体です。

「分かった」つもりになってしまうのは、仕事や勉強における「ルール」と「プレー」を混同してしまっていたからなんですね。

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Ⅱ じゃあどうすれば良いのか?


「知識」を得るだけでは足りないってこと、理解していただけましたか?

じゃあ、僕たちは「分かったつもり」にならないために、どうすればいいんでしょうか?

これもまず、結論から言いますね。全ての知識を得た瞬間に「自分の行動」に直してみてください。

例えば、営業を例に取ってみます。あなたが、営業のセミナーに出たとします。凄い結果を出している、凄い考え方の、凄いオーラのある人が講師です。話しの中には、本当に為になることが沢山ありました…

このまま家に帰ってしまうと、いつもの「分かったつもり」発動が決定的です。

これを避けるためには、「為になった知識」を得た瞬間に、「自分の行動」に具体的に取り入れてみてください。

これだけでは、まだ分かりづらいと思うので、個別の事例を出して説明してみます。


ーーーー 個別の事例 ーーーー

・(講師)「誰かとアポを入れる時には必ずその人との前回の会話を思い出しましょう」

→(あなた)「Google カレンダーを開いて1番近いアポの直前に、会話を思い出すタスクを追加」


・(講師)「メールのタイトルには【重要】などのように、一言で中身が分かることを書き入れましょう。」

→(あなた)「【】がタイトルに表示されるようにメールのフォーマット設定を変える」


・(講師)「営業マンは、ネクタイが命です。」

→(あなた)「Amazonで質の高いネクタイを探してワンクリックで購入する。」


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いかがですか?別に難しいことではないですよね。

言われたことを、そのまま実行できるように、「その場でやるか、スケジュールに入れてしまうか」ってだけの話しです。

上記の事例では書きませんでしたが、例えば、「知識」のうち、記憶しておかなければならないことがあったとすれば、学生時代と同様に「単語帳」に入れて事あるごとに見直します。

一度聞いただけで全てを記憶できる人なんていないからです。

つまり、聞いた「知識」を「行動」「記憶」のいずれかに振り分けて、確実に実行できるようにしてしまう、ってことが重要なんです。

これをやるだけで、驚くほど成果に違いがでます。

いつも通り聞いた話を、メモに取っているだけでは「ルール」を理解しただで終わってしまいます。でも、それを「行動」や「記憶」に直すことで、ゲームを実際に「プレー」したり、「練習」したりしているのと同じことになります。

サッカーが上手くなるのは、「ルール」ブックをずっと勉強している人よりも、「プレー」を毎日毎日、練習して磨いている人ですよね?

仕事や勉強でも同じで、いくら良い知識を大量に学んでも、毎日少しでもいいから、「行動」している人は勝てるようになりません。

これは断言できます。

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Ⅲ 僕がこの方法を取り入れた結果…


さて、ここまで偉そうに話してしまいましたが、僕も昔は「知識」ばかり取り入れている人間でした。

例えば、僕は、とにかく本を読みます。「」でも書きましたが、HSPの成長方法は「読書」が最適だと考えているからです。月に5−10冊は読みます。

でも、昔は読んだだけで、「分かったつもり」になっていて、何も身になっていませんでした。

だからこそ財布に10円しか残らなかったんですね(笑)


(詳しくは以下の記事を…↓↓)


でも、この「読書」の方法を一気に変えたら、成果が本当に上がるようになりました。具体的には年収が3倍になりました。

僕は、読書をするとノートに書いてあることを必ずメモします。

(メモの魔力を読んでからは特にその傾向が顕著になりました。名著ですよね↓↓)


昔は、書いてあることを何でもノートに書き写して、そのままにしてしまっていたんです。「知識」を得て「行動への変換」をしていなかったんですね。

でも、Ⅱで書いたことを思いついてからは、「ノートに書くべきことってめっちゃ少なくね?」って考えたんですね。

そこからは、本を読んでいて参考になるって思った部分のうち、行動に直せる部分は全てスケジュールへ入れ、必要な知識として覚えるべきことは単語帳に入れるようになりました。

この後は、さっきも書いたように、スケジュールにしたがって行動をして、必要な知識を単語帳を事あるごとに見直して覚えるだけです。

ノートに書くのは、頭で理解しなければならない基本理論の図解ぐらいにしました。

こう変えてからは、本当に収入が3倍にまで跳ね上がりました。僕のインプットのほとんどが本からなので、年収が跳ね上がったのは結構、この方法による効果なんじゃないかなって思っています。

でも、この方法って簡単ですよね?あなたも明日から実践できることです。是非試してみてくださいね。


さて、いかがだったでしょうか。

今日は、なぜ人は「分かったつもり」になるのか、ということをテーマにお話してみました。

最後に、HSP力講座も、この考え方を取り入れていて、必ず、「【知識】どうすればHSP力がつくのか」→「【行動】明日からあなたができること」の順に書くようにしています。


HSP力を身に着けて、本当に読者の方に「HSPのまま幸せに生きていける方法」をマスターしてほしいなって考えているからです。

是非、一度も読んでいない方はこの機会に、もう読んだって方も見返して、「行動」を変えてみてくださいね。

じゃあまた明日ー!

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このnoteでは、「財布に10円→1年で年収1000万円」を達成した僕が「社会人1年目に知りたかったこと」を中心に、毎日記事を更新しています。

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