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在宅勤務(テレワーク)の課題と健康問題

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テレワーク(在宅勤務)のデメリットだと感じている事は?

テレワークのデメリット

デメリットBEST3


①勤務時間とプライベートの境目が不明確 【残業等・労働生産性】
②運動不足 【健康不安】★
③コミュニケーションの減少 【業務効率低下】

座っている時間と、病気・疾患の死亡リスクの関係
621,695人年の追跡調査(平均追跡調査2.8年)-オーストラリア

追跡期間中に死亡した「5,405人」中、1日の平均座位時間「4時間未満」の人と比較した場合それぞれ最大で
「4~8時間未満:1.09倍」「8~11時間未満:1.25倍」「11時間以上:1.55倍]1日の座位時間の延長により死亡リスクが上昇
身体活動時間/週別、死亡リスクの変化
1日当たりの座位時間「4時間未満」「4~8時間未満」「8~11時間未満」「11時間以上」の【全体平均】【健康体】【持病持ち】にグループ分ける
1週間当たりの身体活動時間「0分」「1~149分」「150~299分」「300分以上」4タイプ別に、死亡リスクを検証

①1日の座位時間が延長するほど、死亡リスクは上昇する
②1週間当たりの身体活動時間の確保によりリスクは共通して減少する
③持病・健康リスク因子を持つグループは、身体活動時間の確保による死亡リスクの低減が重要

・運動時間を確保して健康リスクを回避しよう
・座位時間と2型糖尿病との間には有害な関連がある
・職業上、活発な作業に関わる人は、デスクワーカーに比べて全ての健康リスクや、心血管疾患リスクが低い
・長時間座っている事の悪影響は、代謝と血管の健康の低下によるものと考えられている

長時間の座っていると、代謝機能が低下し、「中性脂肪レベルの上昇」「善玉コレステロールレベルの低下」「インスリン感受性の低下」:血糖値を下げる為のホルモンであるインスリンが体に効きづらくなる

結論として、長時間の座位は、全ての健康リスク・死亡原因の危険因子である【心血管疾患、糖尿病・肥満】の罹患率が上昇。座位時間の短縮と、身体活動時間の創出・設定は健康増進に必要な課題である

※https://jamanetwork.com/journals/jamainternalmedicine/fullarticle/1108810?resultClick=1「Sitting Time and All-Cause Mortality Risk in 222 497 Australian Adults」

※https://www.jtuc-rengo.or.jp/info/chousa/data/20200630.pdf?32 「テレワークに関する調査2020」:日本労働組合総連合会

※本ページは【国立健康・栄養研究所】「リンクDEダイエット(http://www.nutritio.net/linkdediet/)」掲載情報を引用・参考に製作しております。

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