「同性婚」って、つまりは“オトちゃんルール”と同じことなんじゃないだろうか。
最近の楽しみのひとつは、義足プロジェクトのクラウドファンディングで出したリターン「乙武洋匡講演会を開催できる権利」を購入してくださったみなさんのもとにお伺いすること。
今月1日(日)にも、「新潟の福祉をおもしろくの会」が主催する講演会があり、新潟県新潟市にお伺いしてきました。なんと、このときの会場が、「りゅーとぴあ 能楽堂」。
大事なことなので、もう一度、言いますね。
このときの会場が、「りゅーとぴあ 能楽堂」。
客入り前で、こんな感じ。
そんでもって、舞台袖で控えてるオトタケ。
さ、出番ですよー。
待って。
なんで俺、松をバックに講演してるの??
最高かよ。
で、この「新潟の福祉をおもしろくの会」で代表を務めているのが、こちらの本多佳美さん。
60分間の講演のあとは、本多さんと私のトークセッションという形で、“延長戦”が行われました。
その壇上で、本多さんから私に寄せられた質問が、こちら。
「今回、あらためて『五体不満足』を読み返したのですが、福祉……というか、誰もが生きやすい社会にしていくためには、やはり“オトちゃんルール”のような考え方が必要なのではないかと感じました。乙武さんは、どう思われますか?」
なるほど。私自身、あまり自分の著作を読み返すこともなかったので、ひさしぶりに耳にした“オトちゃんルール”。本多さんの質問に、あらためて自分自身の幼少期を振り返ってみました。
------✂------
ここから先は有料公開となります。
個別の記事を数百円ずつご購入いただくよりも、月に20本近い記事が配信される定期購読マガジン(月額1,000円)をご購読いただくほうが圧倒的にお得です。
記事の更新はみなさんからのサポートに支えられています。ぜひ、この機にご登録をお願いします!
「乙武洋匡の七転び八起き」
https://note.mu/h_ototake/m/m9d2115c70116
ここから先は
1,465字
¥ 300
みなさんからサポートをいただけると、「ああ、伝わったんだな」「書いてよかったな」と、しみじみ感じます。いつも本当にありがとうございます。