目標という悪だ。
いつも読んでくださる皆さん。ありがとうございます。おかげで、続けて更新することができてます。
これからもよろしくお願いします!
今日は、働いていて実際に体験したことから感じたことです。
目標を立てること
目標を立てることを、皆さんはどうお考えですか?
よく、何かをするとき「目標」を立てなさい!と言われたと思います。「目標」を立てることで、方向性の指針が決まったり、頑張ることのモチベーションになると考えられていますが、自然に生まれる目標は以外は、僕たちにとってかなりの足枷になるのではないと思います。
特に、目標を強要することは悪だと。
僕なりにやろうと思っているのに
何かの組織に属した以上、結果を出すことを求められるのは、仕方のないことかもしれません。でも、僕は僕なりにやろうと思っているのに、順序立てて取り組もうと思っているのに、こういう時に、目標を強要されるととても後ろ向きな気持ちなってしまいます。
もしかすると気質の問題かもしれませんが、同じようなことを思っている人もいると信じて書き進めます。
個人的に、自分は今、目の前に立ちはだかる色んな壁を乗り越えようとしている段階だと思っています。慣れないことも覚えることも多くて、迫りくるものをなんとか凌ぐことに精一杯な状態です。それなのに、目標を立てることを義務付けられると、どうしてもそればかりに気を取られてしまって、他のことに身が入らなくなってしまいます。壁を乗り越えている最中なのに、壁の向こうの山の頂点を目指せ!と言われている感覚です。
目標として宣言してしまったからには、それを達成しないといけない。と目標を重荷に感じてしまい、逆に硬直してしまいます。正直に言って、今自分になにが出来て、何ができないのか分からない状態です。やってみたら実はできた!なんてことも、その反対のこともあります。
出来ることが分からない状態だからこそ、とりあえず目の前の与えられたことをやるしかないと考えるのが普通ではないか?と思います。というか、そもそも先のことなんて分かりませんし、目標も何もありません。
その目の前のことを一生懸命にやった事で、結果何か成長できると思います。こうして成長を積み重ねていくことで、自然に目標が生まれることもあるのではと考えています。
だから、目標はむしろ持つべきものではなくて、ゆくゆく出てくる可能性のあるものである。なおさら、強要させるものでもなくて、持たなくてもいいものだと思います。
ある実業家の言葉を共有します。
「今を生きろ」
これに尽きると思います。
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