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フール・オン・ザ・ヒル[2021/5/5]


・最近思ったことの詰め合わせ。


・ラジオ「ハライチのターン!」で「MANISH・ZARD現象」と名付けられた現象がある(調べなおすと3月11日放送で命名されていたらしい。「最近思ったこと」じゃないな)。2人とも、アニメ版『SLAM DUNK』のエンディングテーマである「煌めく瞬間に捕われて」を歌っていたアーティストを、MANISHではなくZARDだと勘違いしていたことから。

・その日のラジオクラウドで、175Rとロードオブメジャーも「MANISH・ZARD現象」の例に挙げられていた。めっちゃわかる。

・うちの高校は、毎年学祭のテーマ曲を公募で設定する慣習があった。高1のときはかりゆし58の「夏草恋歌」だった。ただ高2、高3は、どっちが175R「空に唄えば」で、どっちがロードオブメジャー「心絵」だったか、まっっったく自信がない。同級生とカラオケに行くと、学祭テーマソング3曲をメドレーで入れるみたいなくだりが絶対あるんだけど、そのたびに分かんなくなる。

・というか今もググった。曲名もパッと思い出せないから[あの日の僕等はそこに立っていて]でググるし、「心絵」は歌詞も曖昧だから[メジャー 主題歌]でググる。

・それにしても、かりゆし58の「夏草恋歌」を見つけてきてテーマ曲に推した奴はセンスあるよな。俺なら一生ドヤる。かりゆし58て。いや、「アンマー」と「さよなら」ぐらいは知ってるけど、でもアルバム曲よ。「空に唄えば」も「心絵」も〈みんなの名曲〉だけど、「夏草恋歌」は〈俺・私たちの名曲〉になっている。



・で、同級生とZoom飲みした。

・大雑把にいうと「キュンとした瞬間」の話、もっと正確に言うと「俺たちうまくいきそうだねの瞬間」の話で盛り上がった。


・友人女性と夜、住宅街を歩いていたら、「見て、あの車のナンバープレート、8888だよ。きっとヤクザだよ」と話しかけられた。

・僕は即座に「しかも足立区ナンバーじゃん!」と答えて、2人で笑った。


・これが「うまくいきそうだね」の話です。こうやって書くと偏見がひどいな。
※「8」は他の数字よりも面積が広いため、ナンバープレートを偽装したときに目立たないと昔テレビで見た。


「リトル・ウッズ・カフェ ふうん……ここのオーナーぜったいに小森さんだよね」
「小林さんじゃない?」
加奈子はこのとき、「この人となら 一生いっしょにいられるかも」と思った。なんでかは分からない。
(森泉岳土「四季も日々も」『耳は忘れない』)


・友人は、今の彼女と付き合う前に2人でバーに行ったとき、甘ったるいカクテルではなくて、「おすすめのビールありますか?」と訊いたのを見て、この人となら付き合えると思ったらしい。

・僕は逆の経験がある。バーに一緒に行った女性が、適当な酒を注文した後、「あと、常温のお水ください」と注文したのを見て、なんかこの人とは付き合えないなと思った。



・東京フレンドパークⅡの、流行りの曲に合わせて光る箇所を覚えて叩く音ゲー。あれ、「フール・オン・ザ・ヒル」という名前らしい。直訳すると「丘の上の愚者」。

・無様に手足をばたばたする様子を喩えてるんだとしたら、ゴールデンタイムの、最近でいう「VS嵐」にあたるバラエティ番組なのに、悪意がすごいな。

・ビートルズの同名曲の歌詞に、

But nobody ever hears him
Or the sound he appears to make
And he never seems to notice
(だが誰も彼の言葉を聞いたことはない
 彼が生み出す音さえも
 そして彼自身も気づいていない)

というくだりがあるらしいんだけど、これを引用しているんだとしたら、求められてる教養レベル高くないか?

・世界観的には、支配人の関口宏が名付けたってことになってるんだろうか。「デリソバ」とのギャップ。


・[東京フレンドパーク デスゲーム]で検索する。

・この想像力に勝てる気がしないのでここで終わります。



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