自分の可能性を自分の言葉で狭くしていないか?
自問自答することがある。
僧侶という役割を与えられている自分を客観視し、「僧侶として何ができるか?」と、問うのだ。
僧侶はこういう仕事をするから、こうするのがいいんじゃないか、いや、やっぱりあれをしたほうが…。
というような感じだ。
けれども、この自問自答、よく考えれば違和感がある。というか、前提がおかしい気がする。
だって、「僧侶として」って決めちゃったら、自分の幅が狭くなっちゃうじゃないか。
上司からこれだけの範囲で、こういったルールの中でやりなさいと言われているのであれば、その範囲で行動しなければならないだろうが…
自問自答だぜ。
誰にも侵害されないんだぜ。
なのに、自分自身で枠を狭くしちゃってる。
「僧侶として」…て。
ああ、クセってこわい。
そんなの取っ払って、自分は何ができるか?から考えないと。
自分の言葉に縛られないこと。
それが重要だ。
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