効率化とコンプラ
他愛無い話とコミニュケーション
髪を切ってる最中の他愛ない話は
リアルな街に生きる人の生の声
最近アンケートによると
美容室での会話は減る傾向にあるようですね
雑誌を読む
寝るなども癒しの一つですので大事な時間 勿論邪魔は致しません。
”赤の他人”とプライベートな会話を避けたい と思われる方もすくなくないのも実情。
忙しく過ごす大人にとって
”不必要な会話は”ストレス
（こっち側も同感です）
ただ作り手側としては
好みをお知らせいただくことや
価値観の部分をわかりあう
（つくるためのすり合わせ）ことは
互いにとっての1番の効率化であり
人間ならではの感覚を触る部分ゆえ
会話、コミニュケーションは必要なのではないか？と思ってしまう
とは言えまだまだ普通に
信頼関係が出来ているほど
日常それぞれの何やかんやの話をする事がそこかしこであると思う
うちもありがたいことに
様々なお話を伺い
ツッコミを入れあったりと
盛り上がる事も多い。
その中でも昨今世間では
よくある話かも知れないが
コンプライアンスというものを耳にするようになってしばらく
"おぉ、あぁ、う、うん…"と
言わざるを得なくなっちゃうルールの下
対象者とそれらが引き起こす事態や後始末に翻弄され
上からのプレッシャーや
捌けない仕事の量の皺寄せを
一手に引き受けざるを得ないポジション勢から
「参っちゃうよ…」なんて
話題が出ることが
より一層 増えたように思う。
嫌なのに慣れてしまうと
文句が出るうちはまだマシで
最も怖いのが
人間って慣れる動物だから
何も言わなくなるようになったら
もう手遅れだ。
(過去色々あった)
一応”組織”に属していたこともあるため
なかなかノーと言うのは難しい、というのは想像出来るが
しかしノーと言えないかと言えば
そうではないとも思う。
問題は
どんな未来を構築したいか
どんな環境のなかで
誰が何を顧客に与えるのか
を考えて
どんな行動を起こすか
どんな対応をするかどうかが鍵となると思う。
なんて 自身の考えはあるものの
相手の立場や色々を
尊重すべく寄り添って
予想通りの展開に
労いと相槌を打つしかこちらに手立てがないのが少しつらい。
聞くところによると共通して
失敗させないように
という流れが出来てしまった、
とのことで結局
中堅以上の負担が多いのだとか。
ん？失敗させない？
コンプラってそーゆーためのものなの？？
数年前から聞いていた 当時それ関係の未来には
滞りしか見えなかったが
行動、各立場の判断対応を
愚痴として聞きながら
ではその場で言う
効率化とは一体何を言うのかしら？
と考えてしまう。
勇気を無くして生きると
仕事柄どうしても
相手の喜ぶ「イエス」だけでは結果に辿りつかない場合もある為
提案として物申さねばならないときが素材自体が変化の大きいオトナ相手は多くなる
（この場合医療に近い感覚だろうか？）
無論 コミニュケーションが必要となるわけだが
相手を見て 言葉選びや雰囲気、関係作りも考慮する。
初見数分で意見や提案を求められることが多いため
プレッシャーは半端ない。
（プレゼンをしくじればその後の数時間がマンツーマンの場合特に 地獄となるｗ）
組織にいる際
様々な同業者の仕事ぶり
（話の内容等）見聞きしてきたが
お客様への"イエスオンリー"は
一見 接客の模範生として
いいようにとられがちだが
こちら側から見ると正直
「自動販売機」みたいで
どうも私はマネする気にはなれなかった。
髪を整えるには様々な方法や目的ゴールはあれど
間違いや勘違い
こじらせた思い込みを放置したまま過ごさせれば
それは
確実に取り返しのつかない事態になるからだ。
お客様を本当の意味で喜ばせる為には時に 勇気は必要だ。
人に物を言うのは勇気がいる
悪い事なら 尚更だ。
しかしなんと最近では褒める事も随分と
勇気のいる行為の一つになってると聞く
なんてこった
悲しい社会じゃないか
（受け取る方の素直力はどうして問われないんだろう？？）
広く一般的にという意味で特に
組織として利益を上げる為の仕事上の関係
同じ目的 同じ方向に向かう同士で
誰かにとって都合のいい言葉掛けだけでは到底うまくとは思えない。
どの立場も
どんな現象も 受け取り方が問題だ。
最近以下の記事でも引用した これをやはり使いたくなる。
勇気を無くして生きるには
誰かの（自分の）プライドを優先して
表向きいい顔しとけば波風立たない
心に噓つき 我慢して
言うべきところで怯んだ先（未来）は
悪や異なる次元の意見が優先されるのを
無気力で無言で眺める
違和感あれど仕方ないねと決め台詞
平気なフリしても
ふとした時に怒りが湧くが
時すでに遅し 気力はとうに使い果たし動けない
愛から遠ざかるごとに
勇気のエネルギーを手放すことで
悪しき風習 慣習にのまれ
立ち止まることを望まない
ハラスメントと言われやしないか
下を向くから
未来は見えず視野は曇る
不安と心配にフォーカスし
自ら他者からの支配を許す
横と傷を舐め合うように見せかけつつも
上下からせっつかれる問題に
無感動と無力感
残るかすかな本音は
尻拭いを避けるための絶望感の中で綱渡り
なんてな。
選んだ結果が目の前の今
無意識でも意識的にも結果は結果
選んだものしか
目の前には現れない
「そんなわけない」
「自分が決めたわけじゃない」
そう言うであろう多くの人間が
誰かのせいにしながら
決めたことが
現実化したのではないか？
善も悪も 上も下も
本音と建前 好きなのは誰やねん
そうはなりたくないから私は組織をやめた。
信じる事も 勇気のいる事
勇気を出すこと、
確かに簡単ではないが
決めれば誰もが出来るし持っている
そう信じるのは 他人でもなく
最後は自分。
握りしめた勇気を表向きに出すタイミングを
見計らい 見極める方法も
教科書には載っていない
人と人が関わる中でしか積めない
経験から学ぶもの
非効率でしかないがそれは
テストの点数以上に重要で
人生の大事なところで使いこなせないと厄介なことになるはずだと感じるところ
誰しもあった「初体験」
今 無意識にでも
毎日の生活、仕事で
当たり前のように『出来ている』あれこれは
改めて考えると
『できない』が
『出来る』になるまでの途中には必ず
『やってみる』と決める気持ちと
勇気があり
『失敗』して落ち込む時あれど
挫折感と共に得るのは
励まされたり応援されたり
他者から感じる安心感や
自分に思う情けなさなど
人間独自の価値観の中で感じる
非効率な感情の様々。
でもなんだかんだで
愛の種 みたいなやつ
がそこかしこに転がっていたように思う。
(我が新潟県には柿の種がそこかしこに転がっている)
経験しないと拾えないし
上手く育てて芽が出たら
困ってる他人の悩みや気持ちに寄り添う力になるすごい種。
今はなんだかなぁと思うほど
効率重視な攻略法やルール指南が
溢れかえっている時代。
(付録に種はついてるのかな)
何を目的に生きるのか
生きてれば誰しも
良いことばかりじゃないし
全て初めから上手くいくなら
それは単純に
その程度のこと、
もうすでに出来ること、
なんだと思う。
誰かの言ってる
誰かのやり方で
効率良く稼いで
効率良く人と関係を築き
効率良く得た知識とカネで
効率良く手に入る幸せって
誰基準の満足なのか？
コミニュケーションを端折った弊害？
失敗は
そのまま終わらせるから
失敗で
だから焦っちゃってこじらせる
頭悪いやつがそれを
あーだこーだといじくりまわして
ストレスたまってんのか
袋叩き
我も我もと集まれ！類友！！…
どちらも 心に素直に
気持ちに余裕を持とうとすれば
持ちつ持たれつ
年代格差埋めながらも平和に解決するだろうに。
花や実はいきなり願った通りに揃わない。
社会の根っこや茎にしっかりと、
栄養を与えるための役割は
突然コンプライアンスという名の鎖でぐるぐる巻きに縛り上げられ
正しい愛の声をかけることすらできなくなって。
ある立場がある立場を縛るには
不安と恐怖をゆっくり少しづつ ヒトを使って刷り込んで
失敗を恐れさせ
誰かにとって効率の良い
誰かが疲弊し続けるシステムを作り上げた
・・・頭いいな
でもキライ。
結論 個人ベースで
自分を信じる力を失って
起こるコミニュケーション不足や
それを避けた何かが
解決すべき 問題点。
先入観で決めつけないで
素直に正直に耳を傾け目を向けて 話し合えば
妙なルールが増えないで
都度 スピーディーな解決が出来て
心も楽なはずなのに。
ルールばかりが増えていき
生きづらい人が増えるから
余裕を持ちたいのは当然で
一生懸命 効率化して
空いた時間にまで
『隙間時間を有効に』なんて誘導されたら
心はいつ休むの？と不思議でならない。
結局何がしたい？
効率ばかりに目を向けたまま生きてると
効率と非効率の間に何があるかわからないし
いつの間にか自分じゃ無くなっていることにすら多分気付けない。
大切なものは
探しても見つからなくて
売ってもいない。
いつの間にかポケットに入っているのが理想じゃないかと思ってる。
ギリギリ間に合った(｡-_-｡)
メンバーシップ用の記事
マイペースでごめんなさい(≧∀≦)
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