苦手の共有

わたしの中にある幼稚な欲求を、満たしてくれる人がいい

一緒に感情を、共有したい

全部が一緒じゃなくても

違ってもいいけどどう違うかまで理解したい

何も考えなかったらさらさらと流れていく日々がこわくて

勿体無いと思う


お父さんと離れて暮らしていたことで

関係を築けなかった原因がある


ノリと勢い、その場の雰囲気だけでしゃべったり楽しめるなら、そんなお父さんとも楽しめていたはずだ

遠くに住んでいようが

信頼できる関係なら、会う時間を大切にできたはずだ

ここまで色んなことがこじれなかったはずだ


わたしはずっと父親が理解できなかったし、したくないと思っていた


自分をないがしろにされるようで

とにかく大切にされたかった


わたしは、小さな変化に気づいたり、たくさん話ができることが嬉しい

たくさん話ができるのは、安心してるってことだと思う


たまに、会うお父さんに一生懸命勇気をふりしぼるように話すようなことはもうしたくない

自然と出てくることばがいい


旦那には安心感が得られない

何考えているかわからないから

変な人とかっていうんじゃなくて、自分の感覚と違いすぎることや

聞いても分かるまで話せないこと

 もしかしたら、話せてるのかもしれないけど

何も入ってこない


怖いんだと思う


自分のことを理解してくれていない

しているとしても、安心感が得られない


たくさん心を打ち明けてるはずなのに一体感のない

共感が得られない

前に一緒にいた人とは得られた関係が得られない


この結婚は失敗だったと思う

ネガティブにとらえないようにしてるけど、

どう考えても自分にとってストレスが大きい



みんな結婚に、いいところばかりじゃなくて

ある程度うまくやり過ごしてると思うけど

わたしは、この人とやり過ごせない


決めつけることは悲しいから

希望をすてずに毎日むきあってるけど、本当に疲れる

向こうもこういうめんどくさい人といるのに疲れると思うけど

わたしもやめたくなる


メリットのための結婚

やっていけると思ってた


やっていくために必要なものがなにか分からないから無理をしてる

最初から、そのメリットを得るために無理をしてる

現状を、ポジティブにとらえてやっていけるならそれでいい

今日がたまたまネガティブなだけかもしれない

ストレスのない人生なんてないんだと思う


そうだとしても毎日歯を食いしばって寝る日常がふつうだとは思えない

自分が不安定な理由を旦那に押し付けて

自分は本当は正常な人間だと思いたいのかもしれない


思い描いたことは、

だいたい全部できると思ってた


実際に今までわりとなんでもできた方だし、と思っているのは

できないことに対する反省も覚えていない、苦手意識にも気づかないからこういう状況になる

これは一種の病気で

人より不安感が強いこと

短絡的でものごとや自分に対する認識が甘いこと

じつは、できることよりできないことの方が多いのはネガティブとかではなんでもなく

現実というだけのことなのかもしれない


わたしはそれを受け止めたくないがゆえにポジティブで掻き消すから、

現実を受け入れられずに夢ばかり見て、きれいなとこだけで生きようとしている


そんなんは別にどうでもいいし

旦那のことも嫌いなら別れればいいけど

そこまでに至らない



また明日が始まることへの不安から

ただまじめに生きることで安心するしかない

確実なものが何もないから

前のようにノリと勢いでのびのびと過ごすことができない


若かっただけなのか

あの時の感覚だけを頼りに自分という人がこんなんじゃないはずだと思っている

明るい、優しいの真逆の自分が、ずっと自分を占領してる

それも自分だとしても、

チャンネルを変えるみたいにその場に合わせて色んな自分に切り替えれたらいい


こんな融通の利かない

根暗な、臆病な自分ではなくて




現実を受け止めたら、

非日常に近いことなんか旅行くらいしかない

後のこと考えたら、変なことなんてしないはずだ


わたしが人に安心感を持てるのは、

苦手な物を共有できたときかもしれない


もうずっと、楽しいとかおもしろいを共有できる人には会ってない



そんな人とも疎遠になる一方で

近づきたいけど勇気が出ない


わたしには、そういう人とか

安心できる人がとにかく必要なのに


誰を大事にしたらいいか分からなかった


自分がそれどころじゃなく

楽しいおもしろいのチャンネルにならないのもある

それどころじゃないというか

生きるために必要なのが心のよりどころでしかなく

楽しいやおもしろいよりも違うものを求めてるんだと思う



結婚、夫婦という関係は

あまり確実なものだと思えない


永遠がないことや絶対のきずななんかないから



過去の栄光もどうでもいい

実績としての事実はのこるけど、それが自分の成し遂げた感覚が得られない


得られるとするなら

わたしはこどもを産んだことだと思う


そのことは、この先何があっても変わらない事実だと思う


こどもにとってどんな親でいられるかが

唯一わたしを保つ原動力になるかもしれない

後付けかもしれないけど


ふわふわと着地のない意識

確実なものがないなかで

なにを基準にわたしは立ってたら良いんだろうか

子どもの存在にすがったらいけない気がする

今だけなら許されるかな

しんどい時だけ

こうして何かに依存することでしか生きていけないのは

しかたない

そうなった理由がある


心の支えがほしい

自分で生きていくために確実なもの


疲れてる


わたしが安心を得るために

隣で寝ているこの得体の知れない人の手を握ることはできない

このひとが必要なのか分からない

運命の人ではないぜったい違う

ただの通りすがりの人と結婚して

幸せになれる確率と同じ

幸せは自分の主観で決まるから

相手は問題じゃないと思う

問題は幸せを感じられないわたしの心

自分の心に嘘はつけない



#自分の感覚

#何を基準に生きていくか

#中二病 #ネガティブ #元気がない日 #弱音













この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?