Stick It Wrapperが便利だ
いま仕事でインドにおります。
サラリーマンとしては、海外出張に行く際は、あまり大きくならないサイズのリュックを用意し、手荷物で機内に持ち込むために仕事用PCと趣味のカメラを詰め込む必要があるわけです。道中でお土産を購入して無造作に詰め込むようなユースケースを考慮に入れると、カメラ用リュックは汎用性が低く、普段の通勤等に使っているリュックで何とかしようと企てると、カメラの保護方法が問題になるのであります。
唐突に、目次。
良いの見つけた。
わざわざカメラ用インナーケース等を用意すると、リュックの汎用性が損なわれる。いや、損なわれるのは汎用性ではなくバッグの容量だけだったりするのだが、ネットを探しているとECサイトでこんな商品を見つけた。
重なねるとくっつく不思議な保護クロス。
某新聞紙の情報欄で紹介された、とのことで、たぶん自分はこの製品の存在に気付くのが遅かった人なんだろう。
サイズ感
サイズは一辺の長さ(縦横)を表記していた。自分は想像力が無くはない方だと思っていたが、立体を包むのにその表記は心許ない(但しそれ以外の表記方法は無い)ので、少し大きめのLサイズにした。
実際のサイズ感はこちら。
今所有しているカメラとレンズを組み合わせて最大になるLUMIX DC-S5+LUMIX S 50mm F1.8(フード装着)の組み合わせでも、若干の余裕がある。
これなら、LUMIXのレンズロードマップに追加された高倍率ズーム付けててもこのStick It Wrapperで包めるかもしれない…いや、まだサイズはおろか焦点距離やF値も分からないレンズに夢を見るのは止めよう。
なお、自分は多分その用途では使わないが、タブレット端末やラップトップ等も包むことが出来る。サイズとしては、クロスが重なりさえすればいいので、そこそこ大きなラップトップでも包めると思う。
機能面
この商品の唯一無二の機能性は、重ねることでクロスがくっつくこと。
いじわるして粗を探そうとしたが難しい。ちゃんとくっつく。とりあえず自重で剥がれない程度のことが伝わりそうな(伝われ!)写真を撮った。
実際にはこのぶら下げてる部分(PeakDesignのカフ=リストストラップ)も一緒に包んだうえでリュックに放り込みますが、色んな物に絡まなくなるのが物理的にも精神健康上も、とても良い。
汚れ除去性能は試してないが気にしてもいない。
洗濯したり使用を重ねた場合に機能性はどの程度劣化するのか、というのはまた追って(気が向いたら)レポートしたいと思います。
勝手にPros & Cons
良い点
しっかりと包んでくれる
ストラップやレンズ、ツマミなどの突起物が他の収容物に引っかかったり干渉することが無い。密度が高く頑丈な印象
埃が出てくることは(今のところ)無い
一方で、留意点
あくまでもクロスである
多少厚手で、かつ上記の通り密度が高い程度でありクッション性を求めるべきでは無い。若干重い(高密度の裏返し)
タオルなど他の布製品から出た埃が食いつき、除去しにくい
あと、一番大事なこと
結局、飛行機に乗るときしか包んでない
街中では速写重視なのでいちいち包みませんでした…。
とはいえ、インドは広いので国内移動も飛行機。リュックに入れるときに他のものに絡まない、というのは本当に嬉しい。
まとめ
日本人の発明品(?)「風呂敷」のように、大きさとして包めるものなら何でも包んでしまい、結ぶ必要も無い。バッグの中で他のものと要らぬ干渉も起こらない。地味だけど、これは価値だと思います。
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