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起業よりも過酷なのは子育て中の専業主婦

この写真は9年前くらい。長男が小学校に上がって、下の年子2人を自転車の後ろに重ねて乗せ、0歳児を置いて行けないので抱っこしながら毎日幼稚園の送迎をしてた。(時効ですが、自転車4人乗りは違法だと思う。。😅)

幼稚園の帰りはスーパー寄って、オムツやら夕飯の買い出しやら行ったら、もう自転車は悲鳴をあげている。。。

夫が帰宅するのは深夜。深夜1時になるとお風呂を炊きなおし、夫用に夕飯を作ったり、温めたりして、夫の晩酌まで付き合って午前2時3時に就寝。朝は夫と幼稚園児の3人分のお弁当を作ってまた自転車で送って。。。どうやって日々を過ごしていたのか。。。ずっと走り回ってた気がする。

さて、あれから10年近くの時を経て、起業した私はよく「起業って大変でしょう?」と言われることがあるけれど、答えはいつも「子育て真っ最中のお母さんより楽!」。好きなことさせてもらえて、自分のタイミングで色んなことが選択できて、こんな楽しいことはない。

専業主婦の頃はどんなに子育てで奮闘してても、「家にいるんでしょ?=自由な時間」と思われてしまう。あまりにも疲れて、うとうとしてるタイミングで夫が帰ってきたなら「サボってる」と思われる。。。「仕事してる人=休む権利がある」とするなら、専業主婦は時間に追われてやりたくない家事を頑張ってたとしても「休む権利」が主張しにくい。365日。24時間。どれだけやっても自分でお金を稼いでないから、お金を使うことにも気を使う。

ね。こんな生活嫌ですよね。

でも、私だけでなく、子供の数も関係なく、小さい子がいて家事もこなすのが、とんでもなく大変なことにもかかわらず、仕事をしてるよりも過小評価されている女性は多い。

料理をしようとしても、掃除をしようとしても、途中で子供が何か要求してきたり、小さい子どもは常に危険と隣り合わせで、気を張っている部分もある。トイレ行くにも子供はママの姿が見えなくなると泣いたり、見てない間に何か危険なことにならないか心配したり、、、、。

今、1人で電車に乗ってたり、街を歩いていて小さい子供がいるお母さんを見てると、「あなた、本当によく頑張ってるね」って、ハグしたい衝動に駆られる。

まだまだ思うところはあるのだけれど、キリがないのでこの辺で。。。

子育てママの過小評価を少しでも変えていけるよう、まずはビジネス頑張ります。世の子育てしているパパママへBIG  HUG❤️

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