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就職する決断と採用する決断

(注)人事担当ではありません。

就職活動時代が遠い記憶になりつつあるので、まだ当時の記憶があるうちに書き留めます。

就職してから、もう気付けば15年

生意気にも、部下と呼ぶ一回りくらい歳下の同僚とも一緒に仕事をするようになりました。

近頃、特に感じるのは就職1年目から3〜4年目の同僚の伸びしろの大きさ!
とても今の私には真似できないほど、あらゆることを吸収し、成長するのが目に見えます。
昔も私はこんなだった?(と、信じたい‥)

それだけ、熱意を持って真摯に仕事に向き合っている。
(もちろん、100%全員がそうだとは言いません。個人差もありますが。)

その分、私は、彼らの思いを裏切らないように、そしてその後のキャリアに少しでもつながるように、言葉を選びながら接しています。

こんな時代ですから、いつ転職するかもわかりません。
しかし、大切な人財として、大切に育てている感覚があるのです。
成長をみるのが嬉しくて頼もしく、楽しみなのです。

そこで、就職活動をされている方にお伝えしたいこと。

採用するという決断。

就職する決断のことも理解しているつもりです。
その後の人生を左右するかもしれない決断。

ただ、就職する側の今、採用側の決断という視点を持つのも面白いと思うのです。

何度も言いますが、こんな時代に終身雇用はナンセンスかもしれません。

しかし、一旦、正社員として採用するということは、つまり、その後の給与を支払い続けるという途方もない金額の買い物を決断するということなのです。

と同時に、これから一緒に働くであろう同僚を探しているのです。

『仲間探し』という『高い買い物』

それこそ、結婚のような、ご縁のような素敵な出会いを求めているんです✨

そんなことを思いながら、就職活動をすると、採用側の見ている視点を理解できるかもしれません。

反対に、こんな人とは結婚できない!と、ノーを突きつけることになるかもしれませんね😅


写真は、ちょうど今年の春。
出勤する前に撮った職場の景色です🌸

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