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【第一章】サッカー人生に見る成功と成長

成長と成功について語るには僕のサッカー人生について語るのが早いです。4歳からサッカーを始めて大学卒業まで本気でずっとサッカーに取り組んでいました。(今も社会人サッカーは続けてます)
ポジションはフォワード。点を取ることが何より好きで、自分の得点でチームを勝たせることが出来たときは本当に最高でした。

でも、僕、全然上手くなかったんですよね(笑)
本当に頑張ったし努力もしたけど、全国大会なんて全く出てないし、ましてプロになるなんて遥か遠い夢でした。

僕の大学の時のある1日の生活を書きましょう。
部活動の練習の1時間前に到着して腕立て伏せ、腹筋、背筋を各500回ずつ。そこからキツい部活の練習をこなしてから、アルバイトへ。アルバイトの後に1時間のラントレーニングをします。
寝る前には海外サッカーを見たり、you tubeでサッカーの動画を見たり、サッカーノートを毎日書いてから就寝して明日の練習に備える。。。
と当時は相当サッカーに熱中していましたし、間違いなく頑張っていたとは思います。

これらのトレーニングのおかげで、僕はチームの中でも圧倒的にパワーがあり、身体能力も高かった。チームの誰に聞いても「ストイック」という評価も受けてたんです。

でも、思ったような活躍は出来なかった。

理由は今なら分かります。
当時の僕は「サッカーが上手くなりたい」「自分のゴールでチームを勝たせたい」という一心で、チームが勝つためにどの様なプレーをするべきか、という発想が全くなかったんですよね。

自分の中の理想を追う意識が強すぎて、自分の特性をチームの中でどう生かすのか?対戦相手を分析してやり方をどう変えようか?といった発想が全くなかった。
今思えば究極の独りよがりだったなと思います。

今、社会人サッカーで僕はディフェンダーをやっています。
その方が自分の強みである身体能力とリーダーシップを発揮しやすいからです。また、ボールタッチが器用でない弱みも隠せます。
正直、20年以上やってきたフォワードよりも2年くらいしか経験のないディフェンダーでのプレーの方がチームに貢献できている自負があります。

自分の経験から断言できます。
成長だけに囚われていては絶対に成功は出来ない

成功する為には自分の強みと弱みを把握した上で、組織の中で最も効果的な役割を得ることが必須です。
努力はこの役割を全うするためにやるものです。

この記事を書いていて改めて思うのはやはり人は周りの方々がいてこそ、なんですよね。
周りの人達を勝たせてこそ、自分の成功がある

明日は僕が思う成功する為にやるべき事を書きます。

ではまた!





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