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プレミアゲームソフト紹介⑩

まじかるキッズどろぴー

特徴

ロックマンとよく似た要素が多いアクションゲームである。 ストーリーは西暦1999年"悪玉帝国"が突如現れ、科学力で応戦するも手も足も出ず世界は支配下の危機に瀕していた。主人公どろぴーが悪玉帝国に立ち向かうというもの。

登場人物

どろぴー
主人公。かげまるに召還された。
魔法使いは悪玉帝国により封じられたが、彼女は無事だったようで対抗出来る唯一の存在。
機神帝とは因縁がある。 


かげまる
悪玉帝国から最後の杖を持ち出す、それを用いてどろぴーを呼び出す。
裏技で自機として使用可能。


極楽機神帝(ごくらくきじんてい)
悪玉帝国の元締め。各地に大基地を構えロボットの大群による無差別攻撃を展開
科学の力は一切通用せず魔法で対抗するしかない。
魔界を荒らし回っていたが、どろぴーによって人間界で封印され機械だらけのからだになったはずだが…
"封印の石"の破壊を目論む。

ゲーム内容

横スクロールアクションで体力制(最大10メモリ)、トゲで即死、残機制、カボチャ大小でHP回復(大6・小3メモリ回復)、人形で1up・・・ロックマンと酷似。
本家との違いは通常のショットを真上にも撃てることと、ショットが地形を貫通しないこと、その場でしゃがんで攻撃を回避できること。

演出
ステージ毎にデモシーンが用意されており評判が良い。
瞬き口パクも当然実装、背景の雲も多重スクロールを意識している。
これだけ高品質なものは忍者龍剣伝くらいであろう、というよりも龍剣伝からもリスペクトしたと言われている。


意地悪な落とし穴がない
この手の上下方向に画面が動くアクションゲームだと「下への通路と思って飛び降りたら実は落とし穴で死亡」というような問題が付きまとっていたが、今作は落ちると死ぬところはすべて棘で、下が見えない穴はすべて先への通路になっている。その際は魔法陣の演出も有り。
ただし、ラスボス戦のみ落下すると即死する。

回復手段が少ない
ステージをクリアしてもダメージはそのまま、しかも敵が回復アイテムを落とす確率は低いので辛い。
ただし、ボスを倒した後の全回復はする。


ボス
戦闘前にデータが表示されるのは良いのだが、フラッシュしてやや見づらい。
HPが非表示である。
もっとも可視化されていた場合はFIREで安全にとどめを刺せるので、それはそれで問題だろうか。

ロックマンばりのアクションばかり話題にあがるが、忍者龍剣伝のようなデモシーンも見られ全体的に高品質な仕上がりとなった。

買取参考価格

¥8000

引用元
「ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~」


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