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【海外一人暮らし】来週一週間の献立と食料買い出し@スウェーデン王国(2023年36週目)


雨がちな予報が続く中、注文した傘がなかなか届かず首を長くして待つ今日この頃。日本のように至る所で傘が売っていれば便利なのだが、少ない需要に見合ってこちらではほとんど見かけることすらない。


結果、取り寄せで購入することになるのだが、今度は郵送事情がよろしくないため、いつ届くのやらと気を揉んで待つこととなるのである。
とは言え、そんなことに気を煩わされたところで、到着が早くなるわけもなし、せめて届くまでは大雨に見舞われることのないよう願いながら日々を過ごすのみである。

さて、では本題。
今週の買い出しと来週の献立。

最近、少し出費が多いので今週は買い出しを控えたかったのだが、日本からのゲストの来訪があり、週末に急遽 酒宴を催すことになったので、結局色々と購入することとなった。せっかくもてなすならば、地の物、美味しい物でもてなしたいというのが人情という物だから仕方がない。

では、今週の買い出し事情と来週の献立をどうぞ。


今週の買い出し(2023年36週目)

肉類・魚介類

まずは肉類。

  • Fransyska (牛塊肉) 144,00 SEK/kg x 1,112 kg : 160,13 SEK

  • Fuel extra tryffel (トリュフサラミ) : 39,95 SEK

  • Salami tryffel (トリュフサラミ) : 57,50 SEK

  • Ölkorv (サラミ) x 2 : 59,90 SEK

  • Ölkorv (サラミ) x 2 : 99,90 SEK

今週の肉類の買い出しは自分用の牛塊肉以外は全て加工品。酒席のおつまみの候補というわけ。スウェーデンではサラミなどの肉加工品が いろいろと種類豊富にあり、中にはトナカイ肉で作られたものもある。正直、当たり外れもあるが、そのうちお薦めを紹介しようかな。

続いて魚介類。

  • Kräftst(ザリガニ) : 175,00 SEK

  • Kräftstjärtar Lyx(ザリガニ剥き身) : 117,00 SEK

  • Sikrom (魚卵) : 67,95 SEK

この辺りは完全にゲスト用。夏のスウェーデンといえば、やはり何をおいてもザリガニの季節であるので(それに基本的にはザリガニはレストランなどでは提供されない)、これは外せない。実は先週一人ザリガニパーティーを行ったので、材料も色々と残っているのである。Sikromはザリガニパーティーで食べられる伝統的なチーズを使ったおつまみ(前菜)に使われる定番の食材。

野菜・果物類

  • VitLök (にんにく) : 64,95 SEK

  • Potatis fast (新じゃがいも) 12,95 SEK/kg x 0,946 kg : 12,25 SEK

  • Spetkål (キャベツ) 39,95 SEK/kg x 0,876 kg : 35,00 SEK 

  • Svartpeppar (胡椒) : 48,50 SEK

  • Oregano (オレガノ) : 27,95 SEK

  • Dill (ディル) : 15,95 SEK

野菜類は少し控えめ。消費率の高いニンニク、じゃがいも、キャベツの追加のみ。

乳製品・卵など

  • Mjölk 3% (牛乳) : 16,95 SEK

  • Vispgrädde 36% (生クリーム) : 27,50 SEK

  • Smör (バター) : 54,95-15,05 SEK

  • Smör Osaltat (無塩バター) x 2 : 109,90-15,05x2 SEK

乳製品類は、牛乳以外は買う予定はなかったのだが、生クリームの500ml パックが1ヶ月ぶりくらいに仕入れられていたので、購入。それから、バターも500gパックがお買い得になっていたので、買い置きをふくめて3つ購入。

以前にも少し書いたことがあるが、正直 スウェーデンの価格設定はまともではなく、多くの商品において小容量パックを買うと損を感じる。その最も顕著な例は小麦粉で、1kgの小麦粉が19,95 SEKで売られているのに対して、2kgの小麦粉が20,95 SEKで売られている。誰が1kgの方を買うのだろうか、とも思うのだが、実際はいくつか売れている様子はある。

小麦粉ほどではないにしても、生クリームについても同様で、小容量パックを購入するのは抵抗があるのだが、Summer vacationのせいか500ml入り以上の大容量パックの完全売り切れが先月いっぱい続いたので仕方なく小容量パックを買っていたのだった。

ちなみに、今週はバターが値引きされて500 g容量のものが一つ39,95 SEK。半量の250gのものが36,95 SEKなのでだいぶお得感が強い。

その他

  • Pommes Smala(フライドポテト) : 30,95 SEK

  • Toast (トースト) : 30,95 SEK

  • Vetemjöl (薄力粉)  : 20,95 SEK

  • Nappar cola (グミ) : 11,50 SEK

  • Dounuts (ドーナツ) x 4:38,85 SEK

  • Rågchips original : 38,95 SEK

  • Rågchips sw chil : 38,95 SEK

Rågchipsというのは貝殻状のチップスで、くぼみにチーズや魚介加工品、などを乗せて簡単な前菜にできるという優れもの。

ということで、今週は締めて…

今週の合計:1382,68 SEK

やはりKräft(ザリガニ)関係のものは値段が嵩むよね。とはいえ、ゲストたちは楽しんでくれればそれがなにより。来週からこそは財布の紐をきつくしよう。

我が家の食料在庫

さて…と、今週は自分用の食材はあまり買い込んでないのだけれど、一応 現在の我が家の在庫事情はこちらの通り。

酒宴用に購入したものも、必ずしも全て使用するわけではないので、今週は臨機応変に料理しないといけないな。
さて、これで来週は何を作ろうか…

来週週日5日間の晩ごはんの献立を立てよう。

それでは今週も来週の平日5日の晩ごはんの献立を立てていこう。

月曜日:イタリアン

週末に日本からのゲストにザリガニを振る舞う予定で、一応 殻付きのものも用意したのだが、果たして殻付きのザリガニに手を伸ばすだろうか…。なんとなく、殻付きザリガニは大量に残りそうな予感がある。とはいえ、一度解凍してしまっては長くは持たないだろうと思われるので、念の為 月曜日はザリガニを使った料理を想定しておいた方が良いだろう。もしザリガニがはけていたら、別の料理を考えれば良いし…。
Primo piattoにザリガニを使ったリゾットなんか良いかもしれない。
それでも、まだザリガニに余裕があればSecondo piattoには"Giambars"をザリガニを使って作ろう。ザリガニが十分になければ、pasta alla sorrentinaと牛塊肉を使ってPeposoを作ることにしよう。

火曜日:ドイツ料理

冷蔵庫に保管しているプロシュートと、エメンタールもそろそろ使っていきたいので"Cordon Bleu"を作ろうか。実はこの間購入したイチボを使ってそろそろTafelspitzも作りたいのだけれど、どうしようかな。翌日以降の弁当にも使えるだろうし、余裕があればどちらも作ることにしようか。

水曜日:中華料理

実はだいぶ前に作って冷凍してある餃子があるのだった。これらを使って久しぶりに水餃でも食べようかな。汁物には羊肉を使って"羊肉湯"なんてちょうど良いだろう。今、うちにある羊肉は骨付きではないので出汁に少し不安はあるが…まあ、大丈夫だろう。

木曜日:スウェーデン料理

今週のスウェーデン料理は先週に引き続きサーモンを使用する。この間、お酢を使って作るサーモン料理の気になるレシピを見つけたので、試してみる予定。スウェーデンで人気のザリガニのパスタも合わせて作ろうかな。

金曜日:自由

水曜日に水餃子と羊肉湯を食べようと思った途端に、久しぶりに食べたくて仕方なくなってしまったモンゴル料理の"хуушуур(ホーショール)"。その他のモンゴル料理にはあまり詳しくないのだが、軽く調べてみたところ"Бантан"と呼ばれるスープがあるそうな。小麦粉と肉があれば作れるらしいので挑戦してみることにしようか。

ということで、第36週の週日5日間(9月4日~9月8日)のごはんの予定は以上の通り。どんな料理ができるのか、実際に作った料理はいつも通りtwitterにて。

(@wsGKQ6y1tzdRJ8s)


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