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【海外生活】今週の食料買い出し@スウェーデン王国(2023年25週目)

今週の買い出し(2023年25週目)

本日6月24日はスウェーデンではMidsommarのお祝い。残念ながら天候はあいにくの曇り。さらにここ数日雨続きで気温も低め。あまりMidsommarらしい日ではなかったが、まあ こればっかりは仕方がない。

さて、では 今週の購入食材を紹介していこう。

今回は思ったよりも金額が嵩んだので、今回からは少し値段も記録していくことにしようかな。個人的には日本に比べてスウェーデンの物価が特段 高いと感じたことはない(むしろ安いとすら感じる)のだが、日本ではどうもスウェーデンは物価がとんでもなく高いと思われているらしい。
読者の皆々様にはスウェーデンにおける現地での生活感とともに、食材の"生の価格帯"というものも併せて楽しんでいただければと思う。

肉・魚介類

先週はあまり肉類を買わなかったが、冷凍庫の在庫に豚肉がほとんどなくなってしまったので今週の肉類は豚が多め。

購入した肉類は

  • Flintastek(豚背肉のステーキ肉) : 49.90 SEK/kgで0.705 kg → 35.18 SEK 

  • Fläskkarré(豚ロース肉)の塊肉 : 119.00 SEK/kgで0.975 kg → 116.03 SEK

  • Fläskkarré(豚ロース肉)のスライス肉x3切れ → 87.95 SEK

  • Notfärs 10%(牛挽肉 脂肪分10%) 500 g → 99.00 SEK

(1 SEK = 13.52 JPY)

Flintastekというのは骨つきの豚の背肉の切り身で、夏にBBQをしないスウェーデン家庭はないとまで言われる夏のスウェーデン(あながち言い過ぎでもない)にて、最も人気が高まる肉の部位である。つまり、BBQにとって完璧な肉の部位なのである。
日本人であり、あまり日光が得意ではない、かつ社交的でもない私は当面の間 BBQに出る予定はないが、せっかくなので購入。とりあえず、今週の木曜日の我が家のスウェーデン料理デーに食べることにしよう。

顔と同じくらい大きい この1枚で500円弱というかなりお買い得なお値段。なにせ日本規格でいうと100g 約67円となるのだから驚きである。

豚ロースは塊肉に加えて、切り身も購入。なぜ同じ部位を…というと、切り身の脂の入り方がとても綺麗だったからである。

もちろん塊肉にも脂は入っているのだが、どうにも塊肉よりも はじめから切り身として加工されたものの方が しっかりとしているようなのである。ちなみに、切り身が無造作にパックに詰め込まれているものもあるのだが、今回のものは個別包装のちょいと良いもので、かつEko製品なので少しお高めのお値段(1kgで159.9 SEK)。

肉類は塊で購入した方が 格段に安いので、普段はこういったものは買わないのだが、あまりに綺麗だった(こちらの食料品は日本のものに比べて"野生的"な包装なので…)ため、ついつい心惹かれてしまったのである。そう、あまりに綺麗だったので…。

こちらでは肉類は大きな塊、あるいは大容量パックで手に入るので、使いやすい形、量に分けてから冷蔵/冷凍庫に貯蔵することになる。我が家では 普段は切り身も塊肉から切り分けている。

冷凍庫の肉類の貯蔵がだいぶ減っていたのだが、今回の買い出しでまた蓄えが潤った。実は牛脂がある程度の空間を占めているのだが、十分に1月程は持つだろう量はある(まあ、足りなくなれば適宜買い足していくのだが…)。

野菜類

一方、野菜類。今週は先週のように 重たい野菜はあまり購入せず、いつも通りサラダ用の野菜ミックスに加えて、彩り良さそうな野菜を何種類か。

  • Tomater (トマト) 3個入り → 29.95 SEK 

  • Stjälkselleri (セロリ) 200 g → 29.95 SEK

  • Broccoli (ブロッコリー) 250 g → 18.95 SEK

  • Gul Lök (玉ねぎ) : 27.95 SEK/kg で0.834 kg → 23.31 SEK

  • Gurka (きゅうり) → 14.95 SEK

  • Paprika (パプリカ) 3個 → 38.95 SEK

  • Raw slaw (根菜ミックス) → 19.95 SEK

  • Familjemix (サラダミックス) → 27.95 SEK

(1 SEK = 13.52 JPY)

改めてしっかりと値段を見てみると、野菜類はやや高い。そういえば、玉ねぎがだいぶ高かった。なぜかスーパー中の紙袋(量り売り食品用の)がなくなっていたし、これもまた"夏"効果だろうか…。

そして、Midsommarである今日は必ず買わなくてはいけないのが こちら。

Midsommarのデザートの定番であるJordgubbar Svenska(スウェーデン産いちご)。スウェーデン産というのも重要なポイント…らしい。スウェーデンにおけるいちごの旬は夏至を迎える6月後半から。真っ赤で甘く、スウェーデン人たちも自信を持ってお奨めする食べ物の一つだという。

ちなみに500 gで64.90 SKEなので少々お高め。

そして、残念ながらこちらでは日本のように商品管理が徹底していないので、よくよく確認しないと傷んでいるものも散見される。そういう事情もあって、普段はあまり果物は購入しないのだが…。

やはり行事食は大切にしなくてはならないので、今日は特別。ということで傷みなどを十分にチェックして(こちらでは食品の品質チェックをしている買い物客はあまり見かけない)から購入。

調味料や缶詰など加工品類

その他の購入食品は、トースト用のパンにパスタや水煮トマトなどの保存食品類。

パスタは日本でも人気の高いBarillaがこちらでも人気なので、我が家でも基本的にはそちらを常用している(日本と比べ物にならないほど種類豊富)のだが…

今回は目新しいパスタ Garofaloの"Mafalda Corta"(500 g 19.95 SEK)を見つけたので とりあえず購入。そして在庫がなくなりかけていたBarollaの1.7mmスパゲティ 1.8kg(35.95 SEK)とトマトの水煮(400g 12.5 SEK)を3パック、乾燥セージを補充。

久々に食料の保存庫を整理。うん、良い感じ。

ちなみに、先ほどの写真の右下の缶詰はハムの缶詰。キャンプには一度もいったことがないが、この缶詰ハムはキャンプに非常に良いのではないかと、勝手に思っている。ちなみに味はなかなか良く、量もそれなりなので くいでもある。我が家では
万一の場合の保存食として貯蔵している。

あとは日用品なども諸々も購入して今回の合計金額は占めて 878.92 SEK。特段 高価な物を買ったわけでも、いらないものを買ったわけでもないのだが、意外と値段がいってしまった。来週は出費を抑えよう。

今週の和食と来週の夕食献立(週日5日間の予定)

さて、毎週のことながら買い出し直後、我が家の土曜の夕食は和食(日本食)。残念ながら今回は和食に使えそうな食材が手に入らなかったので、冷凍庫に残っていた鶏肉を使って親子丼。

最後に今回購入した食材を使っての来週一週間(週日5日分)の夕食の予定を…。今週は豚肉を多く買ったので、せっかくなら豚肉を使ったメニューをいくつか作るとしよう。

月曜 : Pasta al pomodoro  / Pollo alla diavola
火曜 : Reisfleisch / Sauerkraut suppe 
水曜 : 豆炒牛肉 / 蒜泥白肉
木曜 : Flintastek
金曜 : Mrmitako / Sopa de ajo

作った料理の写真はtwitterで公開予定。


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