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疲労とパフォーマンス

いきなりですが、サッカー日本代表のここ最近の試合結果です。

2018ロシアW杯🇷🇺ベスト16 対ベルギー 2-3
2019アジア杯🇶🇦準優勝 対カタール 1-3
2021東京五輪🇯🇵ベスト4 対メキシコ 1-3

どれも惜しかったが、トーナメントに弱い。

東京五輪代表DF吉田選手のインタビューで、主な敗因は疲労だったと。

そして、スペインもメキシコも同じスケジュール条件であったが、試合中に意識してボールを保持し、体力を温存しながら戦っていて、日本もそのような試合運びを学ぶ必要があると語っていました。(私の言葉で簡単に言い換えています)

いやいや、疲労じゃなくて単に実力差でしょ?
という声も聞こえてきそうですが、今回の東京五輪についていえば、ボランチ含めDFラインは世界トップレベルでかなり強かったと思います。実力差はそこまで大きく無かったと思います。(日本代表を見続けている私の勝手な見解です)

ですので実力以外の部分、「疲労」が勝敗を分けた重要な要素というのは私も理解できました。

それと、ロシアW杯は予選でターンオーバー(メンバー入れ替えて休ませる)してもトーナメント1回戦で負けました。

そもそもの実力差はありましたが、ターンオーバーするだけじゃダメなのかもしれません。

実際に戦っている試合中も積極的に体力温存する、緩急を付ける、抜くところは抜く必要があるのかなと思います。

そして、その積み重ねが次の試合の動き出しの1歩、判断の1秒の速さに繋がるのかなと。

東京五輪の日本代表は歴代最強DFラインで強豪国でもなかなか得点されることはない中、スペイン戦なんかは最後1人1人が1歩ずつ遅れてアセンシオにやられた感じしましたよね。

期間の長いトーナメントを一つの「試合」とするならその試合に勝つためには体力温存、緩急が絶対必要になる。

楽して勝つが苦手な日本、それは日本人の特性なのかもしれません。

前置きが大変長くなりましたが、私たち一般人にも同じことが言えるのかなと思いました。

私はテレワークでのWEB会議やメールのやり取り等が増え、PCに向かい作業する時間が増えました。

首こりと目の疲れがピークで、今までなかった頭痛が症状として現れており、最近は痛みに耐えながら仕事しています。

そうなるとやはりベストなパフォーマンスからは遠ざかってしまうと思います。

休憩することは何となく後ろめたいと思っていたのですが、長い人生の「試合」に勝つためには、休憩することに自信を持ち、積極的休息を取ろうと思います。


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