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【生と死の世界】九州公演までの軌跡

今回 なぜ九州公演が行われるのか?
そして なぜ二日公演なのか?川波さんがなぜ出るのか?
皆さんにお伝えしたいです。

今回福岡公演は大阪公演を行う話から始まります。


5月に行われた東京公演を見た カフェティンのゆかこさんより大
阪公演をやりたいとお話をいただきました。

その公演は大阪のミュージシャンとダンサーを使って行いたいと。

二つ返事でOKをしたものの、
えりさん以外 アーティスト 総入れ替え。

そして 会場の種類もちがう。
東京はフロアがフラットなホール。大阪はステージががある劇場ホール!
それも1000名!なのでプログラムの内容や流れの変更もでてくる。

東京ではショーの中でミロンガの演出がありました。
その部分の演出を変える必要性が出てきた。

また 大阪の会場はコロナでお客さん同士のダンスをNGにしていた。

ホールでのコンサート形式。
演目はボリューム的はもう少し欲しいとなった。


楽団が違うということは 演奏曲や楽譜がちがう。


演奏者の皆さんは皆自分たちで楽譜を持って演奏します。

楽譜が演奏者の命ともいえます。
楽器とともにとても大事なのが楽譜なのです。

楽譜はバンドマスターたちが、その人たちの叡智と時間
そしてお金をかけて作ってます。

なので、同じように弾いていても楽団によって
譜面が違うのです。また編成が違うと楽譜が違うのです。

3人で演奏する楽譜と
4人で演奏する楽譜は全く違うのです。
またできる曲も違くなります。



さて、東京公演で演奏したプログラムの演奏曲をお伝えし
演奏曲のある、なしのやりとりからはじまった。


曲があるものはデモ曲をいただき、
ないものは似た曲のデモ曲をもらう。

その数30数曲。。。。
インスト、ダンス曲そして歌曲。。。

膨大なデータのやりとり
全ての曲のを音源データをもらい演奏を聞く。


多くの曲を送ってきてもらっても
なかなかプログラムができなかった。


大阪公演の楽団は関西で30年以上楽団と活躍するアストロリコ

バンドマスターでありバンドネオン奏者の門奈さんは
御年 82歳!

そこにも素晴らし演奏を聞いてもらうには
彼の魅力を発揮できる曲を選びたい。

ダンスは
天使のミロンガと悪魔のロマンスは
すぐにきまったがあとは
ストーリーに合う
踊るペアが映える曲の模索をした。

決めては変更し 決めては変更し
楽団の皆さんにも無理を言って
弾いてもらうことになった曲もある。


そして 一番 苦心したのが歌曲。

長さは?
曲のアレンジは?
キーは?

えりさんの持ち曲とはどうなだろうか?

一度直接会って やるのが一番ですが
なんといっても 東京と大阪 そして コロナも!

えりさんは多忙な身

7月は自身が出演しプロデューサーする舞台
6月は一杯稽古であり、公演は地方含めて1ヶ月半の
ロングラン。夜は週に何本も連載をこなす。そして
合間見て テレビ出演。

ズームでの初顔合わせができたのが 8月はじめ

ちょうど ナタリアヒルズの映画ツアーの
真っ最中にであった。
いいものを作るためにはやはり
一つ一つ確認やまたアイデアも必要だった。



徐々にわかってきました。アーティストを変えるのは
新しいショーを作るぐらいの想像力と労力が必要だということを

これは 「生と死の世界」ニューバージョンだ 

8月15日 ちょうど大阪に私が滞在をするので
その機会に ダンサーと楽団、舞台監督と顔合わせ

そして 
この公演を感気ていた時大阪公演だけではもったいない
それでは他の都市でもやったらどうか?とアイデアがでる。

集客規模はどうしても200-300名必要。
なぜならば、公演には経費がかかる。

そこでできるのは 唯一残ったのが福岡だった
さくらタンゴの実績と都市の大きさ


その時 アストロリコさんから
福岡でやるならぜひベースを連れて行きたい。
トリオでもできるが、ベースのある
演奏を聴いて欲しいとリクエスト。

そして 会場はティエンポでは
収容人数が着席で100名 
それでは難しい==では2日間公演で200名ではと

これは ほんとの虎の狸の皮算用である。
そして 2日間公演にした。

えりさんと日程の交渉が始まった。
日程が増えるということは。。。である

九州でバンドネオンで活躍する川波さんに
出演をお願いした。

彼女はなんと えりさんがタンゴを歌うきっかけになった人
えりさんは彼女と一緒にできることを喜んだ。


九州公演だけ えりさんと川波さんの共演が聞ける。



続く・・・・・


ABRAZO GYU


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