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多様性と昆虫 ~ドロドロに体が溶けるんですよ~

はい!羽がウイング!2人組アイドルはWink!
ゆめみ広報担当の福ちゃん(@fukutaro_yumemi)よ!
ギュンばんわ!

ゆめみ代表の片岡によるポッドキャスト番組
Ray Wow FM:#56 多様性と昆虫ついて
が好評だったので、特別に文字起こししたわよ☺

ゆめみ創業20周年記念プロジェクトとして断行したゆめみロゴリニューアル時、多様性を表すために選んだモチーフが昆虫の「羽」‼️
多様な昆虫の種類と幼虫から成虫になり羽を得ることで生き残るための場所を探しに行く、まさにそれが人間の発達や成長と多様性を表現するのだと語ってます!うは✨なんか面白そう(^^)

ご視聴📻はコチラから👇れいっちのウィスパーボイスに酔いしれてね♡

サマリー

・ゆめみの新ロゴデザインの裏側
・ゆめみの多様性を表すモチーフは「羽」
・羽を広げる=人間の発達


皆さんこんにちは!Rayです。
Ray Wow FMの時間がやってまいりました。
Googleでのアイコンのロゴデザインが変わりましたよね。
すごいカラフルに統一されて、GoogleカレンダーとかGmailも全部、その統一感あるロゴのカラーになったんですが、それが人によっては「見にくい」「わかりにくい」と区別がつけられないみたいな批判があったのか、元に戻すみたいな話もありましたけど、そこって難しいなと思っていて。

ゆめみの新ロゴデザインの裏側

最近メジャーなアプリケーションのロゴのアイコンカラーって、どれも似たり寄ったりになってますよね、カラフルな感じで。
あれってやっぱり仕方ない部分もあるなと思っていて、グローバルで皆に使われるサービスになっていくと、多くの人に受け入れられるっていう意味で考えたときに、特定の色で表すのではなくて、カラフルにならざるを得ないのかな。
多様性を表現しようとすると、どうしてもカラフルになるのかな。
赤だけだと特殊な印象もありますし、青だけだと一つの表現しかできないのかなと。
ゆめみのロゴデザインリニューアルにおいても、ロゴのアイコンを変えよう、その中で多様性を表現しようとしたときに、色で表現しようとするとどうしてもカラフルにならざるを得ない。
だから、別の表現方法ってないのかなって考えたんですよね。
そのときに思ったのが、その多様性を表すモチーフなんだろうというふうに考えました。

多様性を表すモチーフは「羽」

僕が考えた一つのモチーフとしては「羽」なんですね。
特に昆虫の羽を意味してるんです。 
生物って170万種類ぐらいいるらしいんですけど、その中の7割である100万種類近くの生物を占めているのは、実は昆虫なんですよね。
だから、この地球上の生命の中で、あらゆる種類の中で一番多いのが、昆虫です。
人間は大きくいうと、1種類しかいないですよね。
なぜ昆虫はそこまでの多様性を生み出すことができたのかって、疑問に思うことはないですか?
ないのかもしれないですけど(笑) 実はそれだけ種類がいる理由としては「羽」なんです。 
昆虫が幼虫のときは羽がないので移動はできない。
むしろ生まれた場所からほとんど移動できずに、かなり危機に晒される環境にあると思うんです。
幼虫は、必死で栄養を蓄える、栄養を吸収するっていう体じゃないですか。
逃げることもできないし、守ることもできない。 
隠れて、固めて、必死で栄養を蓄えるしかできないっていう特化型なんですよね。
そこから、いきなりサナギになって、変体と呼ばれる活動を通じて成虫になるんですけど、そのときに羽が現れますよね。
サナギから成虫になるにしたがって、羽が生えて成虫が昆虫になるというのは、いろんな場所に飛び立つことができるので、その中で自分に合った場所を見つけて、生態系の中で独自の生き残るための生存戦略っていうのを実現していくわけなんですよね。
考えたらすごいですよね。
羽が生えるって全然違う形になるじゃないですか。
幼虫と成虫の形は、なんであんなに違うんだろうなってふと思うんですけど。
実は羽って、それぞれの多様な生物が生き残るような場所を見つける道具になっているんですけど、羽っていつから生え始めると思いますか?
サナギの中で生え始めるのかなって思うじゃないですか。
実は違うんですよね。
羽はもう幼虫の頃から生え始めているんです。
幼虫の頃からシガーという羽の目と呼ばれる小さい粒みたいなものが幼虫の頃から既に存在していて、血流も通っているらしいです。
つまり幼虫の頃から羽は育てているんですね。
ちょっと不思議ですよねぇ。
幼虫の頃から体の中に埋まってるみたいな感じですよね。
サナギの中で成虫になるときにドロドロに体が溶けるんですよ。
ちょっと気持ち悪いですよね。
サナギの中でスープ状になって体が溶けて、再生されて成虫の形になるんです。
どういうこと?って感じですよね。
溶けちゃうの?って。
完全に溶けるというよりは、骨格とか羽は残ってるんです。
そうじゃない体のタンパク質を分解して、もう1回体を作り直す。
キモッ!て感じですけど(笑)。
成虫になると、サナギからパーって出てきて…羽って本当に幼虫の頃からあるんです。
やっぱり羽ってすごく特徴的だなと思っていて、羽が多様性のポイントになっていて、組織とか人間もそうだと思うんですけどそれぞれの羽があるんだろうなあと思っていて、特徴ある羽があるおかげで新しい場所へ飛び立つことができる。

羽を広げる=人間の発達

過去のラジオでも話したように、その一つがシャドウなんですけど、実は小さい頃から否定してきた自分っているじゃないですか。
例えば、頼りがいがあるお兄ちゃんみたいに期待されている場合は「弱みは出しちゃいけない」ってそれを否定するんですけど、でも弱い部分を出すってことは、人に共感をしてもらったりとか、自己開示ってすごく大事になっていくので、弱さを出していかないといけないんですけど、いきなり弱みって出せないと思うんですよね。
そういう部分って小さい頃からちょっとずつ育てていく、少しずつ弱みを出せるようにしていく。
そして、いつかサナギから成虫になるように、自分が否定してきたもう1人の自分を大きく出せるようになるっていうのが、まさに成虫になるというか、羽を広げるってことになっていくと思うんですよね。
いわゆる「人間的に一皮むけた」とか「あの人変わったよね」「丸くなったよね」みたいなのは、羽を広げることができたっていう人間の発達を表していると思うんです。
それがどういう羽かっていうと、その人なりの色んな羽やシャドウがあって、その人の多様性を表しているんだなって思うんです。
そういった観点で、ゆめみのロゴは「羽」を一つのモチーフにするのがいいんじゃないかなって考えていた次第です。
今日は多様性と昆虫の話についてでした。


おわりに

サナギの中で、ドロドロに溶けてスープ状になるのくだりは、もうギュンギュンしちゃうわ~(^^)✨
ゆめみのロゴは昆虫の「羽」が採用されているけれど、他にも色んな意味があるのよね、なぜ3つの羽なのかとか…ね😉
気になったら「ゆめみ ロゴ」で検索よ!

ギュンギュン!


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