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20代半ばからだってメイクに目覚めていいよね?(いいよね??)

メイクに目覚めました。

目覚めたといっても、
「ファンデーションはあそこのものが良くて、こういう使い方をするとこういった効果があって…」とメイクの知識を持ち始めたり、私の持てるエネルギーの多くをメイクに注ぎ込めたりする境地に達せてはいませんが。

Youtube動画や最近見始めた(!)Instagramでおすすめされているアイテムを比較して目星を付けてお店に向かい、実物を試して買ってみるうちに、

「え、今まで遠巻きにしていたけど、メイクたのしいかも」

と思い始めたくらいのメイク初心者、いえ、メイク赤ちゃん状態です(選んでいる段階からどんどんわくわくしている自分に気づきました。メイクって、施す前から楽しいんだなぁ)。ばぶばぶの目覚めです👶🏻

これまでは何となく必要そうなアイテムをお店に選びに行って、その場で見た印象で何となく選んでいたのですが、
同じアイテムでも質感とか色味とかの要素によって、違う印象に仕上がることを知って、何となく選ぶのがもったいない!と思うようになりました。
何となく選ぶよりは、たくさんの種類のメイク道具を試してきて、その特徴だったり類似商品との違いを言語化できる方の意見を参考にした方が、メイク赤ちゃんの私にとっては自分をより良く装う近道のはず。
入社まであとわずかになったことも追い風となり、ちょっとでも良い外見で新天地に足を踏み入れたい私は、入社準備の一環としてメイクにも向き合うことにしました。

メイク動画を見る・Instagramを見る(情報が多いよー)
→めぼしい商品を見つける。何が魅力的なのか考える。
→同じアイテムで他の商品と比べてみる(マスカラなら他のマスカラでめぼしいものがないか)(ブランドごとでも、同じブランド内でも特色が違うことに感心する)。
→実際にお店に赴き、それらを比較する(ほんものだー!)。
→購入する(未来への自分がごきげんで働くための投資だ…←言い聞かせ)
→試す(たのしいい←作業興奮)(ちょっとだけかわいくなってるー!←錯覚じゃありませんように。錯覚じゃない方がいいけど、楽しいからいっそのこと錯覚でもいいかもという錯覚)
→メイク動画を見る・Instagramを見る(以下続く)

気づいたのは、メイクのたのしさ。そして、このメイクの世界はきっと沼だということ。
ちょっと試してみよう、ちょっと試してみようが積み重なって、気づいたら深いところに踏み入ってしまうんです。

今までの私だったら、「描く二重アイライナー」などしゃらくせぇと思っていました。二重幅を自力でなぞって、深い線を作ろうとしていました。
それより前、チークさえもしゃらくせぇと思っていた時代は、「ほっぺの赤みは、叩いて血色良くして作ればいいじゃん」と思っていました(人体の可能性信じすぎでは?)(赤くはなるけど、ピンクっぽくとかオレンジっぽくとかのニュアンスを出せる技量はなし。それ以前に色味を変えるという発想もありませんでした)。

そんな私が、「描く二重アイライナー」に手を出してみたり(今のところあまり効果を感じられていませんが、根気強く描いてみようと思います)、ほっぺを叩くために使っていた手のひらにチークを載せて、そこから赤みを指で掬ったり…我ながら「レディし始めたなぁ」と思います。

かわいくなりたい、美しくなりたいと頭では思いつつも、メイクで上辺を飾ったって…と卑屈だった過去の私に教えてあげたいです。

試しに上辺飾ってみたら、こころも楽しくなってくるよって。
手をかけた自分の顔って、かわいい愛しいもんだよって。
顔を武装してみたら、新天地でもがんばれそうだよって。

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