「見えないものをカタチにする」ワークショップ day6:「MIKACRAFT(ミカクラフト)」 〜味覚の視覚化〜
視覚、聴覚、触覚と来れば・・次は味覚のワークショップ。
食材を目をつぶって食べ、色や形をイメージして表現します。2種類の味覚を食べ比べ、それぞれの味覚をイメージするカラーペーパーを1色だけ選び、はさみで切ったりやぶいたりして台紙に貼ります。
準備した食材は12種類。甘いもの、辛いもの、酸味のあるもの、苦味のあるもの、香りが強いものなど、バリエーションを考え、食感もいろいろなタイプのものを選びました。一口に味覚と言っても、鼻と舌と歯と・・口の周りの感覚は多岐にわたっていることを食材選びの段階であらためて感じます。
ワークショップのレシピ
(1)食材の選択とインプット
12種の食材から各自任意の2種の食材を選択する。
食材:レモン/ミニトマト/サラダセロリ/梅干し/オリーブ/銀杏/モツァレラチーズ/海苔/ 食パン/ポテトチップ/マシュマロ/デーツ
(2)2種の味覚の視覚化
1種目の食材を目をつぶって食べ、色や形をイメージする。カラーペーパーを1色だけ選ぶ。
2種目の食材を同様に目をつぶって食べ、同様に色や形をイメージする。カラーペーパーを1色だけ選ぶ。
ペーパーをはさみで切ったりやぶいたりして、感じた味覚を表す形状として表現し、台紙に貼る。
(3)2種の味覚の言語化
2種の食材について、味の感覚を思い出し、それぞれ3つのキーワードを抽出して記載する。作品にタイトルをつける。
(3) プレゼンテーションを行う