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【読書メモ(Audible)】ぼくたちは習慣で、できている。
ぼくたちに、もうモノは必要ない。でミニマリストという生き方を提唱した佐々木典士氏の2作目である。本書はミニマリズムでなく、いかに習慣が大切であり、どのように継続していくかということがまとめられている。
いつものごとく、要点をまとめておこう。
才能は習慣の継続から作られる
以前もメモしたが、イチロー選手は野球を初めたときから神がかり的な天才ではなかった。しかし「誰でもできること」を「誰にも出来ないほどの量を継続した」から偉大な結果を出せたのだ。
習慣の継続が才能を作り上げるのである。
やる気はやる前には出ない
やる気はやる前には出ない。やる気はやり始めると後から付いてくるものなのだ。やる気は最初は出ないものだと割り切って、うだうだ言わずにまず始めること。
毎日やる方が簡単
週1回、2日に1回よりも、毎日やる方が簡単だ。これは体感的にも理解出来るのではないだろうか。私はTwitterで断酒日記をつけているが、週何日と飲む日飲まない日を決めるよりも、完全にやめると決めて取り組んだ方が長く続けられる。選択の余地をなくすことで、脳が間違った選択を判断する機会をゼロにするのだ。
完全に絶つのは難しいし、たまにはチートデイも必要だ。しかし、アルコール摂取量は減らした方が健康にも生産性にも良いことは体感的に明白だ。
— gypsyhirano (@gypsyhirano) August 1, 2021
飲んでしまった日も含めて、断酒日記をゆるりと再開しよう。#断酒日記#Twitter断酒部#断酒#禁酒#健康と平和#人間だもの
まとめと所感:継続は力なり
運動や語学学習、読書など、良い習慣は継続することで複利となって還ってくる。自己投資があらゆる投資の中でもっともリターンが大きいことは明白だ。
その中でも特に、初期投資が少なくても始められ、コストパフォーマンスが優れると私が考えるのはランと英語学習だ。ランはコスト0で継続でき、体力や判断力、直感力も増していくだろう。英語学習も年々コストがかからなくなっており、良質なコミュニケーションやインフォメーションを得るために、幾分コストをつぎ込むことは、決して悪くない。
自分自身の健康と知恵が最大の財産なのだから。
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