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本の紹介・読書の記録 読書メモ https://twitter.com/gypsyhirano/status/1477267563948425221?s=61&t=gQWiWW…
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#読書

【読書メモ】Anthro Vision(アンソロ・ビジョン) 人類学的思考で視るビジネスと世…

Making the strange familiar. Making the familiar strange. 未知なるものを身近なものへ。身…

gypsyhirano
1年前
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【読書メモ】サイロ・エフェクト 高度専門化社会の罠

なぜ現代の組織で働く人々は、ときとして愚かとしかいいようのない集団行動をとるのか。 なぜ…

gypsyhirano
1年前
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【読書メモ】苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きた…

苦しかったときの話をしようか、著:森岡 毅 著者は、経営危機にあったUSJを劇的に再建した戦…

gypsyhirano
2年前
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【読書メモ】人類とイノベーション:世界は「自由」と「失敗」で進化する

人類とイノベーション:世界は「自由」と「失敗」で進化する、著:マット・リドレー 著者は進…

gypsyhirano
2年前
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【読書メモ】幸福の「資本」論

幸福の「資本」論、橘玲著 幸せになりたいと願っている人は多いだろう。 しかし漠然と願って…

gypsyhirano
2年前
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【読書メモ】シリコンバレー式 自分を変える最強の食事

「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」、デイヴ・アスプリー著 あらゆる投資のなかで…

gypsyhirano
2年前
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【読書メモ】21世紀の不平等

「21世紀の不平等」、アンソニー・アトキンソン著 昨今注目の経済学分野である「格差」を扱った研究書である。ベストセラーとなった「21世紀の資本」の著者であるトマ・ピケティ氏が本書の「序文」で指摘するように、格差是正のための政策提言を展開する「行動計画に完全に専念した本」であり、格差・貧困問題を扱う大著である。 筆者のアンソニー・アトキンソン氏はピケティ氏の師匠にあたり、格差・貧困問題を理論的・実証的に研究してきた世界的権威である。ピケティ氏も大きな影響を受けた研究者の一人

【読書メモ】実力も運のうち 能力主義は正義か?

かの有名なハーバード大学教授マイケル・サンデルによる、2020年に出版された「The Tyrann…

gypsyhirano
3年前
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【読書メモ(Audible)】ぼくたちは習慣で、できている。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。でミニマリストという生き方を提唱した佐々木典士氏の2作目…

gypsyhirano
3年前
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【読書メモ】EAT&RUN 100マイルを走る僕の旅

先日、人生を変えるモーニングメソッドを読んで朝活を実践している。朝ランをすると頗る体調が…

gypsyhirano
3年前
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【読書メモ】暴力と不平等の人類史ー戦争・革命・崩壊・疫病

持てる者と持たざる者の間の格差は、人類の文明が誕生して以来、拡大と縮小を繰り返してきた。…

gypsyhirano
3年前
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【読書メモ】夢をかなえるゾウ

迷える青年のもとに現れた、関西弁で話す甘いものが好物のゾウの神様ガネーシャ。ふたりの会話…

gypsyhirano
3年前
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【読書メモ】経営の教科書、書くのがしんどい、「ハードウェアのシリコンバレー深セン…

週刊投稿していた読書メモが、この2週間途絶えてしまっていた。タイムマネジメントができてお…

gypsyhirano
3年前
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【読書メモ(Audible)】ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論

あなたの仕事、意味ある? やりがいを感じないまま働く。ムダで無意味な仕事が増えていく。人の役に立つ仕事だけど給料が低い――それはすべてブルシット・ジョブ(クソどうでもいい仕事)のせいだった。職場にひそむ精神的暴力や封建制・労働信仰を分析し、ブルシット・ジョブ蔓延のメカニズムを解明。仕事の「価値」を再考し、週一五時間労働の道筋をつける。また著者のデヴィッド・グレーバーは反グローバル経済派の人類学者であり、本書の後半は、人類学的見地から仕事そのものを捉え直す内容となっている。