シンプル、だから成果が出ない理由
ジプシーと申します。
以前中国の北京に留学した後、卒業した専門学校で講師を10年ほどしていました。
その後さまざまな業種を経験して、最近ではWebコンテンツ制作や人財スカウトとして活躍から、
「場所と時間の制約がなくなるライフスタイル」の作り方等をテーマにオンラインで情報発信しています。
Twitterでつながっている方はある程度ご存知の方もいると思いますが、よろしくお願いいたします。
まとめると、ジプシーという人物は
・中国での留学経験者
・社会経験は専門学校の講師から始まる
・IT業からネットビジネスなど様々な業種経験がある
(推定10業種)
という感じです。
昨今コロナウイルスの影響から在宅ワークや副業、ネットビジネスなどを始めた方が増えてきています。ところが、成果がなかなか出ないという声も聞こえます。
そこで今回のテーマは、成果を出すために必要な考え方である「時間的構造システムと結果的構造システム」についてお話しいたします。
この話は、私のもっとも信頼している経営者で、その業界では知らない人はいないほど有名な方です。
その方が私のために時間を作っていただいた貴重なお話しですので、きちんとお読みください。
時間的構造システムと結果的構造システムについて
成果をあげたい、早く稼ぎたい、誰もが考えることです。
よく考えてみると、日本社会だけでなく、世の中の仕事というシステムには大きく分けると、
✅時給や月収をもらう労働者(社員やアルバイト、パート)
✅成果に応じて報酬が決まる雇用主(個人事業主や社長)
このように成り立っています。社会人であればあるほど、このことは当たり前と感じます。
そこが成果が出ない落とし穴となります。その理由は2つあり、特に早く成果が出たいと思う方ほどその落とし穴にドップリ落ちてしまう傾向があります。
理由をお話しする前に、時間的構造システムと結果的構造システムについてわかりやすくまとめてみます。
時間的構造システム
✅仕事の報酬が時給や月給である。
✅労働時間に対して報酬額が変わる。
✅確実に働いた分は賃金をもらえる。
✅学歴や職歴で収入が反映される。
✅新入社員がベテラン社員を追い越す収入を得られない。
世の中の仕事は実に9割以上が、この時間的構造システムによって仕事が成り立っています。一見すると安定していますが、ここで考えたいのは、このシステムは雇用主つまり社長であるということです。
時間的構造システムを批判するつもりは全くありません。
働くきっかけを与えているため、万人に通用できるシステムと私は思っています。
ただ、このシステムでは誰が多く得をしているか、ということになります。
得というのは、なにもお金のことだけではありません。労働者の時間も含まれています。
少子高齢化が進んでいる現代の日本社会では、一昔のように女性が結婚し、出産のために寿退職がなかなか難しい時代となっています。
そのため、女性は出産などで一度職場から離れると賃金的に大きく稼ぐことができないのも、この時間的構造システムと言えるでしょう。
一方で結果的構造システムについてまとめてみます。
結果的構造システム
✅成果に応じて報酬が決まる。
✅年齢、職歴、性別、国籍は全く関係ない。
✅長く働いていても結果が出なければ、無報酬となる。
✅シビアだが公平性がある。
時間的構造システムと比較すると、結果的構造システムは全く安定していません。
しかし、結果的構造システムは努力と工夫しだいで売り上げがどんどん大きく稼ぐことができます。そのためには仕組み作りが必要不可欠となります。
結果的構造システムは、成果が求められるだけに決して楽な道ではありません。
今まで時間的構造システムで働いていた人が、結果的構造システムで働くためには価値観を変える必要があります。
この価値観こそ、冒頭でお話しした成果が出ない落とし穴のひとつです。
時間的構造システムで活動していた人は、時給や月給をもらうのが当然と思いますが、結果的構造システムでは成果が出るまで無収入、しかし一度結果が出ると後は働かなくても収入が入り続ける権利があります。(不労所得がそうです)
また結果的構造システムの価値観がある人は、お金が手に入ると設備投資や知識のためにお金を使います。
心理障壁や思い込みが成果が出ない要因です。
実に90%以上の人がこの思考が土台になっているので、成果を出したくても出ないのは当然です。
結果的構造システムの無報酬という時期は学習期間であり、たくさんのことを学び、売り上げを出すための仕組み作りに時間をかけるので「こんなにやっているのに上手くいかない!!」と納得できないことが多くなります。
これは一言で、結果的構造システムを理解していないだけです。
誰でも最初の成果を出すのは大変なことです。
(なかにはすぐに成果を出す人もいますが、ここでは割愛します。)
そもそも結果的構造システムで活動しているのに、時給や月給で考えるのはナンセンスです。意味がありません。
結果的構造システムをきちんと理解していれば、ブレイクスルー(突破する瞬間)は必ず起こります。
ブレイクスルーの時期がいつかは、その人のスキルや努力しだいのため一概に言えませんが、冷静になって考えてみれば、すごく当然のことなんです。
自然界を見てみると、全てが結果的構造システムで成り立っています。
産業革命以前は、時給という概念はなかったと言います。
落とし穴の2つめは、結果的構造システムを家族や恋人、友人や職場の同僚に相談しないことです。これは結構やってしまいます。
言うならば、社長が新入社員に経営方針を相談するようなもので、価値観が違うもの同士が話をすると、まるで建設的な話にはならない上に意志力が減ってしまうため、お互いが損する傾向になります。
※意志力については別のnoteで解説いたします。
成果を出すためには、マインドセットが必要と多くの情報商材や書籍、ブログの記事などでも言われている通りです。
今回のお話をまとめると、
✅成果が出ないのは2つの落とし穴がある。
✅1つめの落とし穴は、価値観がまるで違うこと。
✅2つめの落とし穴は、価値観が違うもの同士で相談をすること。
以上となります。
成果が出るまで、何度もこのnoteを読んでいただくと幸いです。
成果が1日でも早く出ることを心からお祈りいたします。
【ジプシーからのお知らせ】
当noteを最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回の成果が出ない理由について、冒頭でもお話をした、私が信頼しているある業界で有名な方から直接お会いして聞いてきたnoteです。
私だけでなく、おそらく成果がなかなか出ない方にとって非常に価値のあるお話と思います。少なくとも私はこのお話を聞いた時、顔の表情がまるで違う別人になった!?と、その方に揶揄されましたw
その方の考え方として、1人でも多くの人が成果を出してほしいということで、
なんと、なんと、なんと!!
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