無職、「雇用保険受給者説明会」に参加する

約二週間ぶりのnoteになった。
定期的にくる昼夜逆転+布団から出られない(何もやりたくない)病が勃発し、収入源の確保どころか定期的な散財と共にほぼ廃人になっていた

それでも自分が見て感想を書きたいと思った映画作品や、このやりきれない気持ちを書くことで消化させたいと思う出来事はいくつかあって、下書きの記事は数本あるのだが、書いている途中で気力と体力が切れてしまって完成する前にここまで日にちがどんどん過ぎていってしまった。

ようやくこの2日間ぐらいでまた気力は戻ってきたのだが、体力・・・というか花粉症の酷さがなかなか辛く、目の痒みと鼻炎、服薬による副作用の眠気が戻ってきつつある気力をどんどん削いでいく。
年によって花粉症の症状はまちまちだが、今年はかなり酷いということだけは確かだ。
3月は本当に地獄だ・・・。

今月は、母の法事や会社への私物引き取り訪問、退職に伴う保険・年金の切り替え手続きなど自分の中での大型イベントはほぼ前半に終わり、後半は先ほど書いたようにほぼ廃人生活だったわけで、就労に関する準備を全くといいほど進められていない。

そんな中、昨日「雇用保険受給者説明会」に行ってきた。
いわゆる失業保険の受給についての説明会。
人生2度目の失業保険の受給。
まさか2回も受給することになるとは・・・。
 定期的に行われているであろう説明会の会場は、収容人数約300名の広い会議室がある施設で、収容人数の1/3、約100名が説明会に集まっていた。
会場を見渡し、中核市とはいえ一地方都市に自分と同様無職の人は今これだけいるんだ・・・となぜかホッとしつつも同時に「一つの企業で継続的に働くことの難しさ」を感じ、ゾッとした部分もあった。
また会場で渡された自分の「雇用保険受給資格者証」をみて、ハローワークで聞いていた金額より保険料の支給額が多く嬉しく思った反面、「離職時の賃金日額」という項目の記載金額に「どんだけブラックな環境で働いていたんだ・・・。」と愕然とした。
業界の給与水準や入社年数を考えれば致し方ない金額だとは思うが、数字として見ると自分の今の価値は会社員でもこれしかなかったんだな・・・と切なくなった。
もちろん今後の働き方によってはさらに低い給与になることは十二分に考えられるし、スキルなし、転職回数多めのアラフォーの自分にとってはその可能性の方が断然高い。
 説明会の話では地域の有効求人倍率は現在約1.7倍とのことだが、それらは全体の数値であって、職種や業種によってもちろんその倍数には大きなばらつきがある。
 今回の就労で改めて「企業で働く」ことの難しさを感じてしまった自分としては、自分がやりたいことと自分ができることのすり合わせが何より大事で、求人があるからといって易々と応募できないというのが本音だ。
 
自分の仕事人生に納得できる人なんて、果たして世の中にどれだけいるのだろう・・・。
説明会に出て判明した雇用保険の受給終了期間を考えると、今後について只々不安になってしまうが、「今は自由を謳歌する時である」となんとかプラスに考え、6月までには今後の道筋の確立ができれば・・・と思う。

noteもこれ以上は間を空けないよう頑張ろう。


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