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【書くを仕事に!京都ライター塾】に参加を決めるまで

2020年1月から、フリーライターの江角悠子さんが実施する【書くを仕事に!京都ライター塾】に参加している。

2ヶ月間、5回にわたるライター塾も、次が最終回。あっという間だ。実は、参加を決めるまで相当悩んだ。今更だけど、そのことを書こうと思う。

(私がなぜライターを目指しているのかというのは、自己紹介とともに記事にまとめる予定・・・!)

まずは、私がライター塾に参加した理由がこちら。

・ライターになりたいが、何からはじめれば良いのか分からないから知りたい
・仕事内容を学び、本当にやりたい仕事はライターなのか明確にしたい
・仲間が欲しい、繋がりが欲しい
・取材同行や仕事紹介のサポートがあって心強い

今なら理由もさらっと書けるのだが、参加を決断するまではそれを認めても良いのかさえ迷っていた。

江角さんとの出会い(一方的な)

江角さんは、京都を拠点に活躍されているフリーライター。存在を知ったのは、ライター塾がスタートする半年前だ。

その頃の私は、半年後に結婚して、退職して、京都に移り住むことが決まっていたので「京都でどんな仕事をしようか」と悩みに悩んでいた。そんな時ネットサーフィンをしていて出会ったのが、江角さんのブログ。

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その中に「ライターお悩み相談室」の開催レポートがあって、釘付けになって読んだ。「ライターお悩み相談室」は、江角さんがライター同士の交流を目的に定期的に開催しているもの。
そこには、私が理想とする、自分が好きな仕事と子育てを両立している女性や、私がしたい「伝えること」の仕事を楽しそうにされている方がたくさんいて。「あーこんな風になりたいな」と思った。
けれど、「夢のまた夢だ」と、その時は江角さんのインスタとツイッターをフォローして終わった。

ライター塾開催を知るが、参加するかどうか悩む

それから5ヶ月後、京都に住みはじめた頃みつけたのが「京都ライター塾参加者募集のお知らせ」。第1期生の募集だ。
「前、行きたかったやつだ。しかも塾はじめるんだ。日程的にも行ける。行きたい!」

そう思ったのだが、不安がいっぱい。
・私がしたい仕事は本当にライターなのか?
・参加して仕事につながるのか?
・参加費は妥当なのか?

姉に相談すると「最近はそのへんの本に書いてあるような薄い内容でぼったくる意識高い系セミナーがたくさんあるから気をつけて」と。

うーん、ブログを見る限り江角さんはそんな感じの人ではないし、少人数制で親身になって教えてくれそうだし、けど確かにお安くはない参加費を払って得られるものは何なのか・・・と、色々考えてしまって申し込みできないまま時が過ぎて行った。

勇気を出して、個別相談会へ

そんな時、「ライター塾個別相談会」が開かれることを知ったので、勇気を出して江角さんに連絡をとった。とりあえず話を聞きに行こう。とにかく、江角さんにお会いしてみたかった。

カフェで待ち合わせたのだが、江角さんは落ち着いた雰囲気で想像通りの素敵な方だった。1時間、私の質問に丁寧に答えてくれ、話を聞いてくれた。
まとめると、こんな感じ。

・ライターは「書く」作業だけじゃなく、アポ取りから構成、取材をする。
 (これまでの社内報制作のスキルが活かせられる!)
・企業と長期的な契約ができれば安定的に稼ぐことも可能
・個人情報(顔や名前)を出さずに活動しているライターは多くいる
・仕事は基本的にWEBでのやり取りで完結できるので、場所は問題ない
 (我が家は転勤族だから理想的!)
・ライター塾では仕事の紹介もしてくれる
・江角さんはグイグイくる人が苦手、自分は目立ちたくないタイプ
 (意識高い系のガツガツタイプじゃなくてとても気が合いそう・・・!)

そして江角さんにこう言っていただいた。
「かおりさんのこれまでの経験は、ライターのお仕事で活かせられることばかりだと思います。きっと活躍の場はたくさんありますよ。」

それを聞いて、自分の中でモヤモヤしていた「やりたい仕事」「やってきた仕事」「ライターの仕事」がスーーと1つにつながった気がしてとても嬉しかった。


それからまた悩んで、やっと決断する

江角さんとお会いしてすぐ参加を決めたかと思いきや、そのあと3日間また悩んだ。本当に受けるべきなのか?

最後に背中を押してくれたのは、半年前にみたあの「ライターお悩み相談室」の開催レポートだった。
「読むとやっぱりワクワクする。ライターになった自分を想像するとワクワクする!その気持ちを大切にしよう!」と。

そんなわけで、やっと江角さんに参加申し込みをしたのです。
(締め切りギリギリだった。すみません・・・)

決断するまでに必要だったこと

振り返ると、決断までかなり長い時間を要していたが、
本当は初めから自分の中では参加する、と決めていたんだと思う。
そう思いながらも、様々なことを考えすぎて踏ん切りがつかなかったんだ。

私はいつもそう。
「やりたい!」気持ちがあるのに、周りの目を気にしてしまったり、この判断は正しいのかなんて考えてしまって自分の判断に自信がなく、決断が先延ばしになってしまう。本当は正しいなんてないのに。

だから、自分を信じてみることが必要だった。

そして、これからは何かを決断する時、
「自分がワクワクする気持ちを1番大切にすること」に決めた。

とにかく、自分を信じて、エイ!ってやってみよう。

いま、ライター塾に参加して仲間ができたし、江角さんのおかげでライターという仕事に魅力を感じている。あのとき、自分を信じて一歩踏み出せて本当によかった。

そして、私にきっかけをくれた「ライターお悩み相談室」の開催レポートや、江角さんがライター塾のことを様々な角度からたくさん発信してくれたことが、確実に決断につながったと思う。

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だからこそ、私もこうやってnoteを書いて発信することで、誰かの何かに役に立つことができたら。そんな風に思っている。


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