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自分も他人

自分でやろうと決めたことを達成できなかった時、
自分を信じられなくなる。
所謂、自信がなくなる。

そして、苦しむ。
なんで自分はこんなこともできないんだろうと自分を責める。
全て、決めた時の自分とトライした時の自分が同じ存在だと思っているから、今の自分がダメだと思ってしまう。

でも、それの失敗原因を分解してみると、
それは「何かをやろうと決めた時の自分」の見通しと、
「実際にトライした時の自分」の根気、或いは能力に分けられる。

例えば、「やることを決める時の自分」が、
「未来の実行者の自分」に対する目標設定を、
今の自分として責任を持って、未来の自分を思いやって設定してあげる。

逆に実行者の自分は過去の自分の前捌きに対して感謝して、目の前のやることに責任を持って実行する。

そうやって未来、過去の自分に対して他者として接することで、良い循環が生まれてくるのではないか。
そうすることで、未来に責任をもち、過去に感謝する今の自分に自信を持てるのではないか。

突拍子もない発想かもしれなけど、
実際、身体は常に代謝していて、
分子レベルでは昨日の自分と今日の自分は
100%同じ生物ではないということは事実なので、
自信が持てない人には、一つの考え方として、取り入れてみても良いのでは。

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