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5000Mの噴火でニュースになる桜島に住んでいる私からの現状報告。

昨晩、桜島が噴火した。
この規模の噴火は3年半ぶりということで、全国的なニュースになっていた模様。

14日午後6時33分ごろ、鹿児島市の桜島の南岳山頂火口で爆発があり、噴煙が高さ5000メートルまで上がった。鹿児島地方気象台によると、桜島で5000メートル以上の噴煙は同じ南岳山頂の2020年8月の爆発以来。

📰南日本新聞より

トップの画像は2023年10月のもの。これで3600Mの噴火だ。今回は5000Mに到達したんだから、もっとすごい噴煙がでていたのだろう。(今回は暗くて見えなかった)

tenki.jp より

県外の人から心配される

鹿児島県外の友達から心配の連絡をたくさんもらった。

ひと言で言うと「無事」で、なんなら夜で噴火が見えなくて気付かなかったほど。建物の外にいたらぼんっという音などで気付いたかもしれないけどね!

まぁ、こんな動画みたら「大丈夫!?」ってなるよね。

この動画は、私が住んでいるところの真反対から撮られていると思う。

矢印の方向から、❌の噴火口を撮っている

鹿児島市に住んでる人の反応

建物内にいたら気付かないほど。外に出て初めてわかるのは匂い。「硫黄の匂いするね〜」て鹿児島市内の人は言っていた。

風向きによってはパラパラと灰が降ってきてぎゃーってなるけれど、今回は風向きが南〜西で吹いてる。つまり、桜島西南にある自宅の灰さえ振らない🌋
さらには、雨がしっかり降っていたので、ガラス質の灰が舞うのを抑えてくれていたと思う。助かったー!

桜島島内に住んでる人の行動

いたってふつう。
島から避難したって話は聞かないし、桜島フェリーは通常運行。仕事や遊びで帰宅する人は23時だろうがフェリーに乗り、帰宅する。

翌朝、お向かいさんは介護のお迎えを待ってて、大家さんはいつもの温泉にでかけていった。

噴火の翌朝の道より、天気は雨上がり

晴れているとこう見える↓

桜島に住んでみてわかったこと

桜島に住んでみてわかったこと、住まないとわからなかったこと、それがたくさんある!
活火山の麓で暮らすという、ほかにはない体験をしていると思っている。いや、させてもらっている。

地震などの天災は、桜島に限らず起こりうる。
それがあったとき、私は桜島でどうするべきかいつも考える。昔から桜島に住んでいる人は、それができている。心体ともに備わっているのを感じる。

そんな桜島の暮らしについて、これから発信していきたい。

市街地からフェリーで15分でいける活火山・桜島


合わせて読める!! 桜島について書いたnote _φ(・_・

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