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【エルデンリング】考察:エルデンリングとその欠片大ルーンと、狭間の地を支配するデミゴッドたちの関係について

#私の作品紹介
この記事は以下のブログに掲載している記事の一部です。
この記事のようなエルデンリングの考察やRP日記を主に掲載しています。

ELDEN RING 考古学者ルーナの探索日誌


図1 大ルーンを合わせて再構成したエルデンリング
図2 元々のエルデンリング

主題


エルデンリング。それはかつて大いなる意志が黄金の流星と共に狭間の地に送った一匹の獣、エルデの獣がなったものである。

それが黄金樹を生み、永遠の女王マリカやその親族、デミゴットたちの力の源泉にもなった。

しかし今やエルデンリングは砕け、その大欠片はデミゴッドたちが所持している大ルーンとなっている。

我々褪せ人は、この大ルーンを集めてエルデンリングを修復しようとしている。

そして、私は現状狭間の地にあると思われるすべての大ルーンを集めた。

そこで、それらの大ルーンを重ね合わせると本当にエルデンリングに戻るのか? と考え再構成したものが上の図1だ。

そして元のエルデンリングが図2になる。


見てみると、たしかに上の弧を除けばすべて修復されていることがわかる。

この修復を行うにあたって、いくつか面白いことがわかったので、それについてここでは述べたいと思う。


考察1 エルデンリングはデミゴッドを構成する3つの一族の輪でできている


まず一つ目は、エルデンリングはマリカとゴッドウィンの子たち、ラダゴンとレナラの子たち、マリカとラダゴンの子たち、の3つの一族の輪で構成されているということだ。

最初に私が大ルーンを重ね合わせようとしたとき、エルデンリングの形に比べて、大ルーンが多すぎることに気づいた。

私が持っている大ルーンは7個。それに比べてエルデンリングの輪は三つしかない。

これをどう組み合わせるか考えた結果、モーゴットとモーグの大ルーン、ラダーンとライカードの大ルーン、そしてマレニアと産まれなき者の大ルーンはそれぞれ重なり、もともとは一つの輪を形成しているということに気づいた。

例としてモーゴットとモーグの大ルーンを見てみよう。

下の図3がモーゴットの大ルーン,図4がモーグの大ルーン,図5がモーゴットとモーグの大ルーンを重ね合わせたものだ。

図3 モーゴットの大ルーン
図4 モーグの大ルーン
図5 モーゴットとモーグの大ルーンを重ね合わせた図

綺麗に重なることがわかるだろうか?

さらにこれらは幹を持つ要の輪であり、同じ黄金の一族であるゴドリックの大ルーンとも重なる。

下の図6がゴドリックの大ルーン、図7が三つを重ね合わせた大ルーンになる。

図6 ゴドリックの大ルーン
図7 三つの大ルーンを重ね合わせた図

これらもきれいに重なっている。
この図からエルデンリングの中心部分の輪は、三人の黄金の一族の大ルーンによって構成されていることがわかる。


同様に、ラダーンとライカードの大ルーンを重ね合わせたものが図8,マレニアと産まれなき者の大ルーンを重ね合わせたものが図9になる。
どちらも綺麗に重なっている。

図8 ラダーンとライカードの大ルーンを重ね合わせた図
図9 マレニアと産まれなき者の大ルーンを重ね合わせた図

ラダーンとライカードはラダゴンとレナラの子である。そしてマレニアはマリカとラダゴンの子であり、そのことから産まれなき者、琥珀の中にある者もマリカとラダゴンの子であることがわかる。

そしてこれら3枚の図を重ね合わせたものが図1になり、エルデンリングを再構成できる。

つまり、エルデンリングの輪は狭間の地を支配する三つの一族のことを表しており、中心部分が3人の大ルーンで構成されていることから、全部で9つの大ルーンで構成されているのだ。

では残り二つの大ルーンはだれのもので、どこにあるのだろう? それが二つ目の考察だ。


考察2.  残りの存在するデミゴッドの大ルーン、ミケラとラニの持つ大ルーンの形と所在



二つ目は、残りの存在するデミゴッドの大ルーン、ミケラとラニの持つ大ルーンの形と所在だ。

一つ目の考察から、ミケラの大ルーンはマレニアは産まれなき者と同じ形、ラニの大ルーンはラダーンとライカードの持つ大ルーンと同じ形をしていることがわかる。

ラニもミケラも、共に所在はわかっていたが大ルーンがどこにあるのかがわかっていなかった。

だが、一つ目の考察とかつて私が二つの大ルーンを手に入れたときに指呼びの婆から言われた言葉で理解できた。

かつて彼女はこういった。

ほう、たいしたものさね
大ルーンがふたつ、それを見たのは、今までたった一度だけさね
見てごらん。指様も、ひどく興奮していなさる
"褪せ人よ、よくぞ為した。大いなる意志も、きっとお喜びだろう"
”これでお主は、エルデンリングの王たる証をえた”
”褪せ人よ、黄金樹を目指したまえ。そして女王マリカに見えるがよい”
”そしてエルデの王となり、黄金の律を修復するのだ”
…指様は、あんたに期待している
そうさね、ギデオン坊やと遜色ないほどにね

かつて二つの大ルーンを手に入れたときに指呼びの婆から言われた言葉

大ルーンがふたつ、それを見たのは、今までたった一度だけ。

そしてギデオン坊やと遜色ない。

これらの言葉から、残り二つのミケラとラニの大ルーンはギデオンが持っていたことがわかる。

そしておそらく、その大ルーンはすでにエルデンリングの修復に使われていて、これが私が大ルーンが二つだけで王都に行ってエルデンリングが修復可能だと言われた理由であると思われる。

これが三つ目の考察だが、長くなってきたので次の頁(明日書く予定)に書こうと思う。


まとめ


ここまでをまとめよう。

  • まずエルデンリングはマリカとゴッドウィン、ラダゴンとレナラ、マリカとラダゴンという三つの一族の輪で構成されている。

  • そのことは、大ルーンを組み合わせていくと理解できた。

  • またデミゴッドの所在が分かっているが見つかっていないラニとミケラの大ルーンはギデオンが所持しており、ラニの大ルーンはラダーンやライカードの形と同じで、ミケラの大ルーンはマレニアや産まれなき者の大ルーンと同じ形だと思われる。

  • そしてこれらのことから、すでにギデオンの持っていた大ルーンはエルデンリングの修復に使われていて、これが円卓にきた褪せ人が大ルーンを二つ集まるだけで王都に行ってエルデンリングが修復可能だと言われた理由でもあると思われるが、その理由は次の頁で語ろうと思う。

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