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「暦を調べていて驚いたこと」
その年の「週」の定義は国際規格で決まっているそうである。
(ISO 8601(日付と時刻の表記に関するISOの国際規格)
その中に、「ある年の最初の週はその年の最初の木曜日を含む週」というのがある。
これは、週を定義しているが、ちょっと分かりにくい。
だが、月曜始まりのカレンダーを思い浮かべれば分かる。
![](https://assets.st-note.com/img/1675097029270-I48Phn0Kxj.jpg?width=1200)
カレンダーの最初の木曜日を含む週が、その年の最初の週となる。
だから、2023年は、
つまり、最初の木曜日が何日かによって変わる。
書き並べると、「最初の週」は
木曜日が1月1日なら、12月29日(月)から1月4日(日曜日)
木曜日が1月2日なら、12月30日(月)から1月5日(日曜日)
木曜日が1月3日なら、12月31日(月)から1月6日(日曜日)
木曜日が1月4日なら、 1月 1日(月)から1月7日(日曜日)
木曜日が1月5日なら、 1月 2日(月)から1月8日(日曜日)
木曜日が1月6日なら、 1月 3日(月)から1月9日(日曜日)
木曜日が1月7日なら、 1月 4日(月)から1月10日(日曜日)
となる。
詳細は、wikiによると、
・ある年の最初の週はその年の最初の木曜日を含む週である。
これは、ある年の1月4日を含む週がその年の最初の週であることと同じである。
・ある年の最後の週は、次の年の最初の週の1つ前の週である。
・週は年を跨いで定義されることがある。
という事らしいのだが、
上記の通りで正しいのかな?
だから、今年(2023年)の「最初の週」は、
2023年1月2日(月)から1月8日(日曜日)となり、
![](https://assets.st-note.com/img/1675097276696-eDxPnF2B1C.jpg?width=1200)
2023年1月1日は、規格上、2022年の「最後の週」に入る。
何だか混乱しそうだ。
今年元旦に「あけましておめでとうございます」と言ってしまったが、
それは昨年の最後の週に言ってしまったことになる。
![](https://assets.st-note.com/img/1675097290948-z8QjpJ9jv0.jpg?width=1200)
勿論、日付けは2023年1月1日だから大丈夫ですよ。
暦の話は、まだまだ続きます。(時折掲載)
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