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気持ちを伝える事の難しさと大切さ

家族や友人には悩み事についてはあまり話してこなかった。
悩みというのは恋愛の話から仕事の話、友人や家族との関係などだ。
自分という人間は悩みやすい性格であり、最近(ここ何年か)は思っていたことをストレートに声に出してこなかった。

それは自分の悩みや相談なんてつまらないと思っていたからだ。
相談してつまらないくらいなら、もっと面白い話や人の話を広げたりしようと思っていた。

しかし自分一人で悩むことになりストレスの限界が来るのだ。
あと、悩んでいる物事によっては自分の中で正解を見つけられないままモヤモヤしたまま抱える。


この間かなり久しぶりに母親に悩んでいることを勇気を振り絞り真面目に相談した。
自分の心を明かして話すことが恥ずかしくて心臓の鼓動が早まった。

僕の相談に母親は真摯に受け止めてくれ、「あなたは自分のことをあまり話さないから気にしていた」「なんか最近変だなと思っていたけどやっぱなんかあったんだ」と言われた。
「全部バレていたんだな」と思い恥ずかしくなったが心が楽になっていったことを感じた。
それから、今モヤモヤしている仕事、将来、その時いた彼女の悩みなど全て話した。
そしたら母親は「あなたが選んだ道だからとやかく言わないけど。あなたが幸せでいることが一番だから悩んで悲しそうにしてるところは見たくないな〜」と言われた。

他にも悩んでいることを仲のいい姉や友人にも話した。
真面目に自分の話を聞いてくれて受け止めてくれ相談に乗ってくれた。


僕は真面目なことをは話すことから逃げていたのだろう。
人に自分の心のうちは明かさず、殻に閉じこもり自己防衛をしていた。
人との衝突を恐れて、それでも仲良くなりたいと感じ、それを何も考えずにしていたのだろう。

26歳にもなってようやく失礼なことをしていたことにようやく気づけた。
これからは人との衝突を恐れず自分の気持ちを伝えられるよう努力する。


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