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スコット・ロバートソンが、11月にオールブラックスXVと対戦するバーバリアンズのヘッドコーチに就任。

クルセイダーズのスコット・ロバートソンHCが、11月にオールブラックスXVと対戦するバーバリアンズチームのヘッドコーチに就任することが発表されました。

ロバートソンは、アイルランドとマンスターの伝説的な選手であるローナン・オガラとともに共同HCに任命され、プレッシャーのかかるイアン・フォスターの後任としてオールブラックスを指揮する可能性があると言われている中で、この決定が下されました。

オールブラックスXV(旧称:ジュニア・オールブラックス)は、まだヘッドコーチを発表していませんが、ロバートソンが2020年にその役をオファーされ、断ったことを考えると、フォスター本人である可能性は低いでしょう。

しかし、ロバートソンが今後数カ月のうちにニュージーランド代表チームと戦うことを自ら決めたという事実は、オールブラックスのコーチングチームへの就任の可能性を低くしているように見え、興味深いタイミングです。

ロバートソン自身も、英国を代表するチームのヘッドコーチになるチャンスに喜びを表しています。

「ラグビーは素晴らしい機会を与えてくれますが、バーバリアンズのコーチングはその中でも最高のものの一つです」とバーバリアンズの公式サイトに語っています。「この素晴らしいクラブを助け、その歴史に貢献できることを誇りに思います」

この試合は、ロンドンのトッテナム・ホットスパー・スタジアムで行われ、同スタジアムでの初の国際試合となり、オールブラックスXVの北米、英国、欧州に及ぶ3週間の世界ツアーの一部となります。

1029日にカナダと対戦するほか、ラグビー発展途上国のナショナルチームとティア1ラグビー国のセカンドXVチームとの対戦が決定しています。

スコット・ロバートソンは、6月にイーデンパークで行われたスーパーラグビーのパシフィックファイナルでブルーズを21-7で下し、クルセイダーズを6度目の優勝に導いた、絶好調の状態で試合に臨みます。

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